2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

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◆× 20.×◆×※◆×※◆羽振りよく……

万人を赦すこと。 ――を公言して憚らない、 . 『アマデウス』冒頭の . 寛大なサリエリ。 . 〈サトエリでは……〉――。 紙幣が舞っているやうだ。 .

◆× 19.×◆×※◆×※◆コールタール漬けの熱玉

黒く塗り潰された太陽が ニタニタ笑いながら、 ギトギト ヂリヂリ 昇って行く…… .

◆× 18.×◆×※◆×※◆ソレルス的「自己紹介」〈「てゆうか、水元ゆうな!」から語り始めよう!〉

語り始めてしまった途端、 私は奇妙で逆説的で、 恐ろしくさえある 契約となる。 《 デリダ 『死を与える』 p126。》 .

◆× 17.×◆×※◆×※◆またまたまたまた「不言実行」

否定的な労働とはならない、 贈与のやうな狂喜(&乱舞)。 そいつが決断。 《 デリダ 『死を与える』 p137。》 .

◆× 16.×◆×※◆×※◆あるサクリファイス

倫理は義務の名の下の犠牲。 《 デリダ 『死を与える』 p139。》 .

◆× 15.×◆×※◆×※◆ある閉店告示

いらっしゃいマセ。 生憎では御座いますが、 先月を以て、 “この世は閉店いたしました”。 ネクタイできちんとラッピングしたら、 一応店頭には並べてもらえます。 .

◆× 14.×◆×※◆×※◆星をつかまえに……

我々は骨の髄までシャブラレ尽くすのだ! 「マサフミ」のように、 ダンプのヘッドライトを 「何か途轍もなく美しいもの」 と思ってキョンシーのように 手を前に伸ばして歩み出して行き、 ――あるいは被爆直後の『裸足のゲン』――、 『ブルース・オールマイティ…

◆× 13.×◆×※◆×※◆尊厳死

このラストシーンは (問合せ等多く、 . 自らも癌の為に余命幾許もないため、 . 引退した)「夜回り先生」; 水谷修の例挙する 「二人目の“アイ”」を想わす。 彼女は合法の限界の安楽死; 規定量のモルヒネによる 夢うつつの内の無痛死を 合議で決断され実行…

◆× 12.×◆×※◆×※◆我々だっていつだって貴重この上ない「一期一会」の日々を生きているッ!

たった一日だけの “復刻版リアルワールド”。 そこには“母(モニカ)”が居る。 彼女は何故よみがえったのか知らない。 何もかも不自然で、 不安に陥りそうになるけれども、 それを保護する息子デイビッド。 足るを知り、 ――は、もと『老子』だが〈;→ 知足不…

◆× 11.×◆×※◆×※◆妖怪人間ベムの如き願望〈切実〉

二度目の「水中深く沈む」は、 「青の妖精」を追って 海中深く。 何千年も。 テディさえも停止して、 更に何年も何年も、 「お願い、僕を人間にして! . お願いです、お願いです、……」 と祈り続けて。 .

◆× 10.×◆×※◆×※◆唯一不幸な“神明裁判”

――これは唯一不幸な“神明裁判”である、 . 『水の審判』がオマージュされている。 . 『決闘・籤・火・鉄・釜・棺台・呑咽』などなど、 . 他のあらゆる神明裁判では . 「助かった場合」だとか . 「無傷な場合」こそが . “無罪判決”なのに対して、 . 殊この『水…

◆× 9.×◆×※◆×※◆「お前は関係ない!」〈疎外〉

ヘンリーたち大人の男性たちは マーティンのみ救い、 放ったらかされたデイビッドは 水中から長らく水上の リアルワールドを眺める。 .

◆× 8.×◆×※◆×※◆子供は存外、残酷である〈アンファン・テリブルズ〉

最初の「水中深く沈む」は、 身売りされたスウィントン家の、 ――「水団」〔スイトン〕の話は次回――、 帰ってきた御曹司;マーティンを伴い、 「ロボットは刺されても痛くない」筈だと、 包丁を腕に突き立てられそうになって 「助けて、マーティン」と 守護を…

◆× 8.×◆×※◆×※◆ロボット3原則も適用外の、精巧な子供ロボット

“本当の食事”をして 目尻の思いっきり垂れ下がってしまう ハーレイ・ジョエル・オスメント =DAVID。 ――ダヴィデは古代イスラエルの賢王のソロモンの父、 . ディヴァイドなら「分割」――。 ――「メジャー」なら「等分割」――。 .

◆× 7.×◆×※◆×※◆「いとうせいこう」の生命泉

キルケゴールはこれに対して(?)、 「愛憎なんざ自己虫な区別」 と云い放っている。 〈切るケGoal?〉 〈いんやスタート。〉 《 デリダ 『死を与える』 p136。》 .

◆× 6.×◆×※◆×※◆狂乱の前-体験

狂風世界byJ・G・バラード(=クラッシュ野郎!)。 〈夷斎には『狂風記』があったし、 坂口安吾にも「風博士」の話があった。〉 カタストロフィーに似ているし、 カタストロフィカルに愛は訪れ、 秘密を孕ませ、 人間的普遍性の次元では 憎しみの義務が…

◆× 5.×◆×※◆×※◆瀬降りのセオリーと、川原乞食と外居

4大プレートの攻めぎ合いによって 競りあがった山=島国日本では、 ――瀬降りしてきた山窩たちの . 簡易テントのような尾根の張り出し――、 西高東低の冬場あちらこちらで 山地から平野・海へ吹き降ろす 冷たい北風;「颪」〔おろし〕が 庶民を翻弄する。 野…

◆× 4.×◆×※◆×※◆ジェンダー=性差?

後にこの部分を完全に削除。 そして逆に反対派の秦郁彦; 日本大学日本近代史教授(当時)の、 「弁護人の不在」や「時効」が言及された。 また、バウネット――といっても松村邦弘は関係ない――; 「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」は 2001年7月、こ…

◆× 3.×◆×※◆×※◆エロティカルなバイオレンス

安倍(小)心臓や中川小1の“圧力”によって “改変”されたNHKの『問われる戦時性暴力』。 NHKエンタープライズ21が5年前の盛夏に 高橋哲哉;東大哲学教授(当時)の講演によって、 女性国際戦犯法廷が開かれることを知り、 ドキュメンタリー・ジャパン…

◆× 2.×◆×※◆×※◆流され続ける人と、浮沈〔うきしずみ〕

ヨトーはいいました、 「浮き輪なら安くしとくよ!!」と。 ――勿論、前回の“C”局長〈事情があって公表できない〉の、 . 労働実感が前提されている〈政治的圧力?〉――。 「1個3億円の所を、今回に限り1億5000万円! . とっても安いぃ〜、持ってケ泥棒ゥ!」 …

◆× 1.×◆×※◆×※◆進化のWeaveWorldと機織と飛檄と、(鳴らない電話)など待ち続ける;待ち人きたる

ゴドーは待ちに待って 麒麟に進化し、 ――パリの王立植物園「ジャルダン・デ・プラント」の . ジャン・バティスト・ラマルク(1744〜1829)は、 . ヴュルテンベルク公国(当時ドイツ&現フランス)の . ジョルジュ・キュビエ(1769〜1832)の . 「生物不変説…

『 ビョーキを与える! 』

◆×※×◆×※×◆×※×◆×※×◆×※×◆ . 『 ビョーキを与へる! 』 ――デリダ/NHKvs朝日新聞/AI/水谷修―― ◆×※×◆×※×◆×※×◆×※×◆×※×◆ . .

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.★☆ 19. ☆★☆★☆★「無難ダロウ! てめえ無難ダロウ! ブナシメジだろう? カリの裏まで!」

秘密という分離。 . ――〈続〉―― .

.★☆ 18. ☆★☆★☆★「元の木阿弥」への予定調和

「ティヤール・ド・シャルダン」と、 「カール・シュミット」; 戦地・前線での敵との同一化。 ――ナンセンスの木霊――。 .

.★☆ 17. ☆★☆★☆★「タナトスへの脚光」への賛同という意図だけは避けよう!

あ、それと、 「小野のカセル秘儀」 である。 .

.★☆ 16. ☆★☆★☆★裏-現象学

デリダなるサニワを通じて パトチュカが語るに、 「アブラハム」と 「イサク・ディネーセン」。 文楽の、 『菅原伝授手習鑑』のような悲劇……。 「隠された手紙」。 キルケゴールの普遍的翻訳=解体。 ――陽光に晒されて蒸発していく吸血鬼――。 .

.★☆ 15. ☆★☆★☆★ミス御簾ミスト

――たぶん「適材適所」でなく、 . 「ミスマッチング」やら「ミスキャスト」、 . 「ミスユニバース」やら「バッドチューニング」が . “諸悪の根源”なのである――。 ――しかも“皺寄せ”はたんまりやってきて、 . もんどり打ってWっている――。 〈この“埋れ木舎”で…

.★☆ 14. ☆★☆★☆★とりあえず“現前”を視よう!

“なぜテクノロジー文明は、没落していくのか?” ――こんな素朴な疑問はフクザツ過ぎて、 . 3歳児にしか発音できない――。 しかし想へば、 ――人間の幸福のための「利器」であり、 . 「ブンメー」であったハズなのだ――。 ――〈どちて……?〉―― 我々は意図も簡単に…