2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

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▲▼∴ 7123144. ∵▲▼ 『野火』の田村は“猿の肉”を食はない。/或は、吉本隆明もアマテラス姉スサノオ弟のウケヒをエロスの外に解釈した。>ああいう繊細で厳格な倫理観は他で中々見られない。

もっと好きなベルクソンを貶してゐるので、 そこはNGだけれども、 三島や川端より大岡や伊藤整って時があり、 あの手の倫理観は東洋の儒教・仏教系と いふより近代日本特有の財産であり、 且つ我々はさういふバックボーンのもと 育ってきてゐるので手放しが…

▲▼∴ 7123123. ∵▲▼ ワニの居るガラマ川でテングザルやオオトカゲ、カワセミなどを見た。子供達も泳いでいたが、大丈夫なのか?

いかに松岡正剛が『地獄の黙示録』 の源流としてコンラッドの『闇の奥へ』を 揚げようとも、『スター・ウォーズ』の源流として ジョーゼフ・キャンベルの『千の顔を持つ英雄』 を吹き込もうが、 私には断然、大岡越前守である。 〈因みに両作共にジョージ・…

▲▼∴ 7123102. ∵▲▼ だからキースのサンダカン地方などサバ州北部は渡航制限が掛かってゐた。なのに、ホタルツアーで向かったのは諸、この紛争地域だった!

しかし、斯く言ふ私が好きなのは 荒俣宏の南洋論やライアル・ワトソンの リンドブラッド号漂流旅に影響されて尚、 存外、大岡昇平の戦記物である。 ――奇しくも今日6/25がライアル・ワトソンや ファラ・フォーセット、マイケル・ジャクソンの 命日である。ジョ…

▲▼∴ 7123081. ∵▲▼ 2013年に起こった“スールー王国軍”の侵攻はてっきりルソン島に住む首狩のボントック族やイフガオ族・ティンギアン族かと思っていたら、15c以来の長い永い領土問題であった! (マレーシア政府はスールー・スルタン末裔に5300RM/年払ってゐるが、租借料か購入費かで相違した。)

首狩族のダヤク族もイバン族も、 ごく近くの島のキングコングも、 山田克郎の『快傑ハリマオ』も、 サーキーズ兄弟や村上龍の『ラッフルズ・ホテル』も、 ブラナガン建築やニョニャ料理も、 ジャレド・ダイアモンドの永住も、 全てここから始まった訳である。…

▲▼∴ 7123060. ∵▲▼ 日本軍の捕虜だった『三人は帰った』だけではない。『風の下の国』とか『白人帰る』などなど。

アグネス・キースはボルネオ島のことを 世界に広く紹介した最初の小説家だ。 他にも、マリノフスキーやラドクリフ=ブラウン といった黎明期の人類学者も貢献してゐるが、 南洋ブームを起こしたのはこれら 大航海時代以来はぐくまれてきた “異質性”への思慕で…

▲▼∴ 7123039. ∵▲▼ 孫はアリソン・キース。アニソン歌ってます!

ダニエル・キイスがアグネス・キース の息子だった事実は余り知られてゐない。 弟にキース・ジャレット、 キース・ヘリング、 キース・リチャーズが居て、 末っ子はリトル・リチャードだった。 .

▲▼∴ 7123018. ∵▲▼ やはり裏取引のあった河野談話。それを白紙に戻し、てめえんとこホッタラカシで、補償金目当てで強気に日本に噛み付くバ韓国! >石原、こっちで云ったれ「金目でしょ?」

そのダニエル・キイスが死んだ。 サッカーのワールドカップにボコ・ハラム、 河野談話や竹島問題どころではない、 大問題だ! .

▲▼∴ 7122997. ∵▲▼ サヴァンを扱った小説が二つある。一つは『レインマン』、もう一つは『』。ロボトミーを扱った作品も二つあり、一つは『時計仕掛けのオレンジ』。

“白痴”を描いた小説に2つある。 一つはドストエフスキー『白痴』。 もう一つがダニエル・キイスの 『アルジャーノンに花束を』。 .

『 ダニエル・キイスにラフレシアを 』

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 サバの木椅子と南洋論 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .

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▲▼∴ 7122876. ∵▲▼ The Mooche;コットン・クラブのテーマ曲? ブラントン=ウェブスター・バンド? >デューク・エリントンの『クロエ』。トリッキー・サム・ナントンの「トーキング」トロンボーン〈オドレイ・トトゥに「コラン」と唄って欲しい。耳もとで。〉

そして、何を隠さふ、 私はビグルモアのダンサーである。 「主体性」よりも「協調性」の、 無理をしない楊式太極拳のやうな BIGLEMOI。 「ダンス甲子園」にこれで出場した 位だ。 あれをやりすぎて、私は、 足長おじさんになった。 今年流行のロールアップジ…

▲▼∴ 7122855. ∵▲▼ アキ・カウリスマキ、ジェーン・カンピオン、ジョン・カサヴェテス…

あるいはレオス・カラックスの アレックス3部作級。 ――TSUTAYAが発掘良品で近代の映画作家作品を 次々特集プロヂュースしてくれるのは 本当、有意義で有り難いけれども、 その大半>過半数>9割9分が 煮ても焼いても食えないようなゴミ駄作 ばかりだといふ事…

▲▼∴ 7122834. ∵▲▼ ダーティ・リアリズム? 想へば、アメリカ文学なぞヘボばかり! >あ、ヴィアンはフレンチか。でもバタイユにアラゴン、ブルトン、ニン、ヴァレリー、…等々>だうせフレンチ文学もクソばかり!

原作はアーウィン・ショーだとか、 リチャード・ブローティガン、 レイモンド・カーヴァー級に 退屈この上なく、 無駄口にも程があり、 内容がない。 およそこれをきちんと映画化したら、 アレハンドロ・ホドロフスキー幻のデビュー作 『ファンドとリス』の…

▲▼∴ 7122813. ∵▲▼ 肺に蓮の花さく季節。正岡子規や徳富蘆花、高杉晋作に沖田総司、そして堀辰雄やトーマス・マンのサナトリウム! 肺活量楽器トランペット奏者でもあったボリス・ヴィアンが肺病を描くってことで好対照的なのだけれども… 因みにヴィアン自身は不整脈/心臓病に苦しみ、39歳で死んだ。

ご存知の通り、ボリス・ヴィアンなんて、 根暗で陰陰滅滅 としてゐて、 救いやうがない。 丸けてゴミ箱に直球って本が 世の中にはたくさん有るが、 フーコーのホモダチ「エルヴェ・ギベール」や 村上春樹と並んで その代表格だ。 ――去年1年間、沼野充義のや…

▲▼∴ 7122792. ∵▲▼ テリー・ギリアム、ターセム・シン、ティム・バートンにハズレ有り!

しかし、それは2/3まで。 2/3を越えた辺りから急に 原作に忠実になって、 評価も急降下;番外にまで落ちた。 失楽園… .

▲▼∴ 7122771. ∵▲▼ チャーリー・カウフマンにハズレ無し!

もろもろファンタジーの一切合財を 注ぎ込んだトンデモないサイコー!傑作に 作り変えてしまった! あるいはこれは永らく私の マイフェヴァリッツ・ベスト1 不動の1位を何十年もの間、 キープしてきた『未来世紀ブラジル』 をつひに凌駕してしまったかも知れ…

▲▼∴ 7122750. ∵▲▼ ミシェル・ゴンドリーにハズレ無し!

しかし『ワールド・ウォーZ』さへ軽〜く凌駕するのが、 ミシェル・ゴンドリーの 『ムード・インディゴ うたかたの日々』! ボリス・ヴィアンの『日々の泡』 の映画化と聞いて期待薄だったが、 何が何が! 『地下鉄のザジ』から「ジャック・タチ」から 『赤い…

▲▼∴ 7122729. ∵▲▼ 外が穿たれ内を吸引する抽象的な嵐。形態/表彰には属さず、無限の構成力が問はれる神-次元。

本来「死後生」「死後世界」「甦り」「蘇生」 を軽々しく語るなんて御法度である。 故にこそ逆に、土台から踏み外してゐる ゾンビ物にはパラレル的に異質な 非現実世界が展開できる。 またさうであればこそ、 東京ディズニーランドで5末から行はれてゐる プ…

▲▼∴ 7122708. ∵▲▼ ブラッド・ピットにハズレ無し!

ゾンビ物にはハズレが少ない。 ウィル・スミスの『アイ・アム・レジェンド』、 カナダ物の『ゾンビーノ』や、 スペイン物の『REC:レック』、 『バイオハザード』シリーズは言ふに及ばず、 マイナーでもオランダ物の『ゾンビ・クエスト』や エロ邦画の『レイ…

『 マスター of ビグルモア 』

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 Mood Indigo 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .