2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

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∵∴■ 48 ■∵∴■∵∴■あくまでも大きさで行っとく?

あ、成層圏さえ越える . 大巨人??? ――大昔には . そんなのが五万と居た。 . 世界を作り、 . それを三歩で歩んだ . 大巨人(?)「ヴァーマナ」などなど――。 いいね、いいね〜。 .

∵∴■ 47 ■∵∴■∵∴■知性の癖

しかし、『論文集』とて、 『大学』とて、 先方には「編集長」が居り、 「視聴者」が居る。 ――彼らは統計に基づいて . エロだと13万部余分に売らせ、 . 政経ネタだと2万5000部 . 売り上げを落とすだろう――。 “彼ら”が既からに要求しているから、 「有無」も…

∵∴■ 46 ■∵∴■∵∴■次から次から次から次への情報なんてせいぜい知れてる。〈煮詰めてみな晴れ。ほな正味の中身なんていくらもないから。〉

そうなのだ。 あの、ヤブ蚊やヤブサ蚊や パパラッチやアマノッチの 戯言など一々真に受けて 聞き容れないで、 巨人は巨人の大踏歩を 歩まなくてはならないのである。 豪快に沢登りしよう! .

∵∴■ 45 ■∵∴■∵∴■アリスの体はどんどん巨きくなっていくのでした…

すると、 かつてあなたを苦しめていた洪水は、 実はクルブシまでもない水溜りで、 遥か眼下に小さく、 見留めることすら難しい事実に 気づくことだろう。 .

∵∴■ 44 ■∵∴■∵∴■ミニチュアで遊んでたのでした。

自分の巨体さと、 それに比して小さすぎる 文化の浅さ を再認し、 ここでもう一度 立ち上がってみようでなはいか! .

∵∴■ 43 ■∵∴■∵∴■泣いとったってしょうがない、とりあえず現実を見ろッ!

そんなことより、 我々もまた巨人。 チョロ流れの浅瀬に 顔を突っ込んで 「ああ、苦しい、苦しい! もう嫌だ! 嫌だ!」 とばかり泣いていないで、 たまには顔を上げてみてはどうか? .

∵∴■ 42 ■∵∴■∵∴■邯鄲的トンボ返り  〈メビウス?〉  〈クライン?〉

但し、そんな LOVE*LOVE夫婦を 激賞したりするほど 世間は甘くない。 畢竟それだけ、なのだ。 我々はまるで、 居眠りの 鼻ちょうちんが 弾けたようになって 目覚める。 「なんだ、別に、 . 大したこと云ってる . 訳ぢゃねえぢゃあねえか!」 パチンッ! 寝覚…

∵∴■ 41 ■∵∴■∵∴■麻-味の読後感

だから巽の逆説は、 「辣」的なありふれたそれ(;唐辛子)ではなくて、 「麻」(山椒)的な余韻を演出する。 そうだ、 結婚18年たった今も この夫婦の愛は 四川料理 (;マーボー豆腐) を奏でているのだ。 〈勝手な放言ばっかよくもまあ…〉 .

∵∴■ 40 ■∵∴■∵∴■瑜伽行の専門分化と、浅い限界

その犇く客体たちは 無限なようでその実、 我々各主体の短いセンテンス人生で それらを/と必要十分に 接することは不可能い。 (と同時に、我々はよく . その情報洪水の中で溺れ、 . 瞼の裏のような専門分化の谷・溝に入り込み、 . ――さうか「目に入れても…

∵∴■ 39 ■∵∴■∵∴■巽孝之/小谷真理-変換

小谷真理は同じこの文集の中で 『瞳の裏の宮殿』 を物している。 ポール・パークの 『ウァスカル・カーパークの失われた聖墓』 のイメージ再認である。 松岡正剛も試みた、 フランシル・イエイツの 記憶術を必死こいて行う 少年の話で、 その少年が何で 記憶…

∵∴■ 38 ■∵∴■∵∴■“ありきたり”の回避(の実験的試み)

いや、巽孝之は こう帰結したくなった途端 その手を停めて、 敢えて逆説でまとめている。 奥さんの小谷真理を 意識したのに相違ない。 .

∵∴■ 37 ■∵∴■∵∴■ジャンクはいつだって拾い放題

選者;谷川渥じたいも引用しているように、 浜辺(という“廃墟”)が 天然のジャンクヤードであるならば、 「レッカー」=「カットアップer」は 浜辺の王 だし、 コピペが横行し、 オリジナルも 著作権も あったもんぢゃない 現行の文化形態は まさに、 ITワ…

∵∴■ 36 ■∵∴■∵∴■海坊主?

そこで解体され、 食材として運ばれ、 また展示用の珍物として 持って行かれるのが、 “巨人”の肉体なのだ。 .

∵∴■ 35 ■∵∴■∵∴■SFオンパ

ブラッドベリの『霧笛』 の話からヘンリー・デイビッド・ソロー の『ケープ・コッド』が連想され、 コンラート・ゲスナーの『動物誌』や バート・フィンチの『丸ごとケープ・コッド』や アラン・コルバンの『浜辺の誕生;海と人間の系譜学』 まで援用されて…

∵∴■ 34 ■∵∴■∵∴■浜辺の廃墟

この話は谷川渥の 『廃墟大全』に寄せられた 17人の論文の内の、 巽孝之の、 「バラードのソロー的カットアップ」 を想わす。 ――「カットアップ」とは . ジーンズの裾あげや . カメラワークのことではなくて、 . 「漂着物-拾い」 . のことである――。 .

∵∴■ 34 ■∵∴■∵∴■1982年「商業捕鯨モラトリアム」

だが・・・…、 毎週のように クジラが打ち上げられている。 ツチ・マッコウ・コク-鯨たち。 国際規約によって それを食べることは (表向きは)禁じられている。 が、解体され 「研究用」に持ち運ばれていく その全部が全部…… 皆迄は言うまい。 .

∵∴■ 33 ■∵∴■∵∴■マゾ → 感覚麻痺 → 大-誤認 → 倒錯(の個→社へ)

意識の朦朧としている あなたには その事実が認識らない。 で、生涯的貢献を 敵に誓ってしまうのだ。 .

∵∴■ 32 ■∵∴■∵∴■攻められるのって好き?

が、あなたを大海原に突き落とし、 棹で突き、 熱湯や汚物を浴びせ続けた 張本人は、 実はあなたを 助けあげた 「命の恩人」なのだ。 .

∵∴■ 31 ■∵∴■∵∴■「原因」を忘れ、被害さえ目先判断で…

水攻めにされている罪人は、 浮輪やシュノーケルを 渡されれば有難がる。 そのまま船上まで 引き上げてくれたら 「命の恩人」だとさえ 涙してみせる。 .

∵∴■ 30 ■∵∴■∵∴■マジメな者は損をする → ならテキトー・テキトーにやるか → カスカスでスカスカな粗雑な文化&社会

そして口車や契約詐欺…等々々、 に巧いこと利用され、 他人の利益のために血道を上げさせられ、 存在意義を失ってしまう。 ――営業屋の無保証な口車に乗せられ、 . 踊らされた我々は結局ハメられたのであり、 . そのことを質してもマアマア・次回と宥められ、…

∵∴■ 29 ■∵∴■∵∴■持てる者は更に富み栄えよう/神と富とに仕えることはできない=どちらかである

彼らは梨の飛礫であることによって、 我々の根負ける持久戦に 持ち込もうというのだから、 持つべき者は更に富み栄える 兵糧攻めの図式が 一丁あがりである。 ――『損保24』のハナコアラたちがいい例である。 . 彼らは「♪面倒くさい〜、面倒くさい」と歌う―― …

∵∴■ 28 ■∵∴■∵∴■いたるところ罠だらけで危険な社会

これはメガ利権構造; 即ちシステムの構築者・所有者が、 結局終局的にはズル滑りな 腐葉土層の表象世界を、 ――部下などの暴走だとか、 . 誤用だと言い張って . チョロまかし通し――、 ――自分たちは返り血も浴びなければ、 . 汗も苦心も補填の工夫も . 知らぬ…

∵∴■ 27 ■∵∴■∵∴■現実逃避と、刺激の回避 ; → そのセーフティーネット&駈込み寺は?

およそ本人たちも解かっていなくて、つまりは 過去や事実をポアすることによって 刺激を軽減しているのである。 それは我々とて同様なのだ。 同様に虚言癖だし、 至るところ俚諺俗説迷信の類と リンクさせることによって、 クソ面白くネエ&利権構造が威圧的…

∵∴■ 26 ■∵∴■∵∴■これって正解? そんな気安く判断くだせるのかよッ!

ロンドンで再び公共機関テロがあり、 エジプトの観光地;シャルムエルシェイクでもテロがあった。 また、氏家被告が証人女性を裁判所で殴り、 島根県浜田市ではキャッチボール中の石川秀治(33歳)父子が、 三谷和夫(53歳)に車で轢かれた上に、包丁でメッ…

『 ジャイアンツ 』

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∵∴■ 25 ■∵∴■∵∴■結局ナショナリズム? それとも単なる売名行為?

但し、伊東の日蓮宗的;つまりは田中智学・ 『国柱会』的な国粋に放物ノエマしている この伝統文化の見方には当然、 強烈な反対意見もあって、 それはちょうど『「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た』と 暴露する専門家が出てきたのと同…

∵∴■ 24 ■∵∴■∵∴■時間軸を経巡る幻視の旅

ちなみに中沢新一の最新作; 『アースダイバー』ではこの 伊藤忠太が大きく貢献した 明治神宮の由来; 「京都の比叡山」や 「江戸の日光」といった “鬼門”封じに鎮座した由来が、 ――敗戦で不要になった戦車をバラして、 . 作っていった東京タワーと共に―― ――…

∵∴■ 23 ■∵∴■∵∴■「緊張」が生んだ近代の有志たち

博物学における 町田久成(1838〜1897)と 田中芳男(1838〜1916)や、 勿論の民俗学3聖、 そして岡倉天心や この伊東忠太、 そして井上円了や 河口慧海、 鈴木大拙、 日本宗教学の祖;姉崎正治。 シルクロード探検の大谷光瑞と、 その弟子でもう一人のチベ…