2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

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■>>>> 25 >>>>■禍神〔まがつかみ〕信仰

伝説の少女は19歳で死んで、終了。 ――しかし、このムーヴメントには、 . 続きがある。 この火刑のあと、イギリス軍は不吉なほど 敗戦つづきでついに劣勢となり、 ユーラシア大陸から撤退することになるのだ。 (「征韓論」や「帝国主義」で大陸進出するも…

■>>>> 24 >>>>■映画談義

そこでリュック・ベッソン監督、 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の 『ジャンヌ・ダルク』は「The End」を迎える。 〈ちぇッ、結局ジョボビッチ、脱がねえじゃないか。 先々週の『バイオハザード』でもチョイキワのみ。 「イタリアの至宝」;モニカ・ベル…

■>>>> 23 >>>>■いとしのエリー、裁く谷

「私が見たのはいくつかの大事な“徴”〔しるし〕だ。 . “風”と“雲”と“ダンス”、そして“剣”だ!」 ――「アース・ウインド&ファイヤー」みたい――。 そして火あぶりの刑に処せられる。 キリストの最期を彷彿させる; 「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ・・・・・・…

■>>>> 22 >>>>■霊肉2原論

「私が救いたいのは肉体ではない、 . 魂だッ!」 ..

■>>>> 21 >>>>■ジェームス・ボンドとショーン・コネリー、イアン・フレミングとシャリー・バッシー

後に007にも繋がるイギリス軍の諜報部に よって捕えられたジャンヌ・ダルクは、 ――味方の裏切り・慢心も災いした――、 改宗を迫られる。 遠藤周作の「踏み絵」(『沈黙』)のようなシーンだ。 そこへイングマール・ベルイマン『第七の予言』 張りの(;/…

■>>>> 20 >>>>■「school」と同義の「scholar」

哲学的には、恋愛のようなエンスージャストの 対象でしかなかった「信仰」に、ようやく トマス・アクィナスの「哲学理論」が融合されていき、 ドゥンス・スコトゥスやウィリアム・オッカム、 ロジャー・ベーコンなどの唯名論&スコラ哲学が 出て来て、だんだ…

■>>>> 19 >>>>■激情公開

ちなみに「d’Arc」とは「聖剣」のことである。 西洋の物語といえば聖剣か聖杯か、 (聖なる)指輪なのだ〈;→三種の神器?〉。 つまり「聖剣伝説」に題材を借りた創作だったのである。 『ニーベルンゲンの歌』のジークフリートや、 『アーサー王伝説』の…

■>>>> 18 >>>>■あなたは言訳をするために生れてきたのか?

言訳は必要ない。 我々はやるべきをやればいいだけである。 ただやるべきをやれば――。 それを、細かな礫石に躓いて、 「現実は厳しい」とか「現実は難しい」とか、 「現実が」・「現実が」と云いつづける。 言訳で人生を了えちまえッ! ..

■>>>> 17 >>>>■実力主義(;は、世紀末のやりかた?)

しかしその狂女の少女によって、 フランスは救われたのだ。 でなければ、百年戦争で弱小化した、 シャルル7世の“小さな村”など、 簡単に歴史上から抹消されたハズである。 15や16歳のドンレミの少女の扇動など、 ――「神のお告げを言づかって来たのです…

■>>>> 16 >>>>■不法占拠;居座る低俗

つまり我々は殆ど盲目と考えてよいほどに、 何も見えてないのだ。 政治的戦略によって、 その「アジテーション装置」たるTVに 意識の大半; ――つまりは五感のすべて――を 占領されて、 血糖値も体脂肪率も高められたかと思えば、 今度は痩せギスにされ、 ま…

■>>>> 15 >>>>■だから邪視・ヤブ睨み・三白眼?

彼らは病原体を見るのに、 顕微鏡を必要としないだけなのだ。 彼らの告げる形象によれば、 それらは明らかに私の知っている ウイルスや微生物のそれであった。 我々は凝り固まったニュートン科学の ヒエラルキーを絶対的と考えるよう “染脳”されてしまったが…

■>>>> 14 >>>>■幻視の実態

“彼らはとても目がいいのである!” ..

■>>>> 13 >>>>■カミングアウト大会

その連中の“狂気”に関して、 私はそれを聞いた最初から、 ある明確な意識を持ち、 深夜まで行われる秘祭の休憩ごとに 交わされる会話の中で、 それは確信に変わっていった。 ..

■>>>> 12 >>>>■紀伊山中の神仙たち(;森三中デハナイ!)

私は中沢新一の『悪党的思考』の裏を取るため、 彼の叔父貴;網野善彦の『異形の王権』まで 携えて、主に紀伊山中の山深くへ潜入ルポを決行した。 その結果、実に精神病院から抜け出てきたとしか 思えない連中の、後に社会的な問題を起こすことにも なるカル…

■>>>> 11 >>>>■他者の発見、客観の開始

ジャンヌ・ダルクの場合は、 いたるところで神と対話できた。 対話とはつねに“神”との対話だし、 他者とはつねに“神”のことである。 あなたの友人のふりをしたその相手は、 本当はブッダやイエスや老子なのである。 また、三波春夫; 「お客さまは神さまです…

■>>>> 10 >>>>■変人・異常者・狂態の、カラフルな世界

土台、中世にはあの手の狂行のパターンが 罷り通る土壌にあった。 ヤコブ・ベーメの例が顕著だろう。 ベーメは錫の器を見ながら、 トランス状態に入ってしまった。 これはハーバード・ジョージ・ウェルズや ホルヘ・ルイス・ボルヘスが、 『アレフ』とか『水…

■>>>> 9 >>>>■三隅研次のサムライ映画

ただ、勝利しておきながら、 惨殺された血だらけ・傷だらけの 無数の死体を見ながら、 「こんなハズじゃなかったッ! . 私はこのようなことを望んだわけではない!」 と、怒涛の後悔に悲嘆する。 狂的な少女だったといえよう。 それはちょうどレイモン・ラデ…

■>>>> 8 >>>>■内治優先論の岩倉具視&大久保利通に対する征韓論の西郷隆盛&板垣退助;自由民権運動?

で、弓矢を撃たれ、重症を得る。 宿営地に担ぎ込まれたジャンヌは、 「どうしておまえたち、全員が居るのだ?」 と、攻撃を中止したことを訝る。 「これかッ! この弓かッ!」 と、云って、衛生兵を探す幹部連中の目の前で、 「こんなもの、抜いてやる!」 …

■>>>> 7 >>>>■バトルフィールド・アース

部下の軍人がもたもたして、 常法を小練繰り回しているのに業を煮やし、 「何をサボっとるか! 早く攻め進め!」 ――まるで織田信長である――、 と叱責し、無視する自称「戦争のプロたち」。 狂乱し、疲れて眠るジャンヌを尻目に、 自分たちの手柄を挙げようと…

■>>>> 6 >>>>■夏草や、キワモノ共の夢のあと

「私がオルレアンに行く前に帰れ!」 と、イギリス王に手紙を送り付けるジャンヌ・ダルク。 「要るものは?」と訊かれ、 「水」と(懺悔するための)「司祭」と「武器」と 「スポークスマン」を求めるジャンヌ。 やることがある者に、迷いはない。 要るもの…

■>>>> 5 >>>>■白虎隊の最期

革命も、勝てば官軍。 ..

■>>>> 4 >>>>■ボリス・ヴィアン

天界もまた然り。 悪運ばかりもたらす神を甘やかすことはないし、 頑張って頑張ってしてもラチがあかぬなら、 先祖霊の宿る墓を蹴り倒せ! 墓に唾をかけろッ! 「ド腐れ先祖ドモ! 余の邪魔をするな!」 ..

■>>>> 3 >>>>■フランクリン・J・シャフナー監督、チャールトン・ヘストン主演映画? ベンハー? 十戒?

国なぞはしょせんサル共の合議。 サル知恵の発揮される空間でしかない。 (一個の存在にとって、 法制度などは0.1%も要素しない。 そのようなものにオンブにダッコ〈;抜け穴?〉の ザコ共にゃ用はない。うせろッ! 目ざわりだッ! ;→細かい能書きで一…

■>>>> 2 >>>>■エネミー・オブ・アメリカ

国があなたを排除しようと、 軍隊だの工作員だのを 差し向けるならば、 あなたはそれでも国を信じるのか? 「いや、疑いは晴れよう」などと、 無根拠な楽観でもって、 為されるがままにしておくのか? ..

■>>>> 1 >>>>■ルサンチマン

ジャンヌ・ダルクは姉を殺され、 ウラジミール・イリイチ・ウリヤーノフは兄を殺され、 それぞれ革命家になった。 (;→後者はレーニンの本名である。) 肉親を失った恨みは、 晴らすべきである。 国法ごときはただの集合体の便宜。 それが役立たぬ時には、 …

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. 『ジャンヌ・ダルク』 ■<<<<<<<<<<<<<<■ .. ..

★★ 以下は、20040925の『ジャンヌ・ダルク』(再掲)である。 ★★

――僅か4日5日のことで早くも、せっかくキーワードを編集しても . もはやリンクしなくなっているため、その対策としてここに . 再掲するものである――。

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〖〚⁅⁽₍((((((( 20 )))))))₎⁾⁆〛〗博文とデカルト

特命リサーチ200Xのスタッフの癖が濃厚な、 『時空警察捜査一課PART4』というのを日テレでやっていた。 ここの連中は取材とか面白いことをやっておきながら、 プロデュース段階でえらい田舎い〔ださい〕タイトルをつける。 信長・竜馬のアプローチ…