2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
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♪かくて月とお日さまはごっつんこしました。 ♪あ、“ちゅ〜”かも…? .
「日=昼」 で。 ハードワーク&肉体派の 男性向き。 & に対して、 夜は軟弱な文学青年や 映画ファンやゲーマーや プログラマーといった オタクの世界でしかない。 .
セイゴオは敢えて 「夜行性人間」や 「夜行型生活」を否定しているが、 圧倒的大多数も、 蓋然的な意味合いにおいても、 「月=夜」 でしか畢竟の所ないだろう。 .
♪月は何でも知っている .
♪いちど失って誰に無い あの人のあの重さ .
♪まあるいまあるい真ン丸い お盆のような月が .
♪月がとっても青いから 回り道して帰ろう .
TVを写す壁を、 さらに反射するカーテン ってほどに浮薄だ。 .
ために彼らの話は 極端に退屈である。 彼らはシミュラークルや 表象〔ルプレザンタシオン〕、 シニフィアンや ヴァーチャル 根無草ですらなく、 遥かにもっと薄っ平共が、 一発あててやろうと あれこれするが、 ――通話料0円・メール0円―― ――但し同社機種間だ…
…というのに、 現代っ子は「今日の月齢」 さえ脇まえない。 よくもまあそんな不自然なままで 平気で居れるものだ。 だからこそ、 “音”にも“映像”にも 極端に鈍感でガサツなのだ。 .
武士の頭頂は、 花札のように 「月」が見立てられたのだ。 ――この頭頂のデコレーションがあってこその、 上方落語の『さくらんぼ』や山村浩二の『頭山』 そして玄洋社の頭山満なのであるッ!―― Atama Yama - Koji Yamamura http://www.youtube.com/watch?v=R…
また、『月代』は「さかやき」であり、 「つきしろ」でもある。 「つきしろ」とは「糊代」と同じく、 「余地」である。 月明りが照らす海原だ。 .
しかもしかもしかも、 旧暦の8/15といえば、 本来の「お盆」子ボンではないか! 前々回に泉鏡花の『草迷宮』を介して ハロウィーンの洋の東西を語ったが、 何、 土台、同じ風習だったのである。 .
また、彼らこそが ローレルを通じての 「桂男」の原型だし、 極めて厳粛なものだった。 .
“神と契約”した預言者は 主君や世のため・人のために その叡智を活用しただろうし、 父母を殺されたり…など、 世に恨みを持つ預言者は 言葉巧みに仕返しさえ諮り、 “悪魔と契約”していると 陰口さえ叩かれたに違いない。 .
サロメのヨハネに明らかなように、 預言者は予言を間違えても首が飛ぶし、 主君の気に触っても首が飛んだ。 よって、現代以上の「気象予報士」の才能と、 世辞中心の弁論術に長けている必要があった。 .
しかも 「中秋の名月」だけ鑑賞して 「豆名月」の方を等閑にすると、 生まれる子供が奇形児になる といって堅く戒められた。 ――現代、右を向いても左を見ても 脳タリン星人の阿呆ばっかなのは 存外このためかも知れない!―― .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 RA:“カケリ”の『三井寺』・“潮汲車”の『松風』 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
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種蒔きは11月や2月ではダメで、 やはり春先の4月・5月でなければダメだし、 収穫だって7月や8月ではまだ早く、 12月では遅すぎた。 .
しかも「月」は変化に富み、 変化に富んでいながら…の、 一定不変の法則性を備えていた。 だから、日月のことをカウントし、 来たるべき先々の世界を予想する 預言者は「日知り=聖」だったのだ。 .
古来、滝や木や岩を“御神体”とする 日本のアニミズムでは、 「月」をも当然“御神体”呼ばわりしたのである。 「太陽」や「花鳥風月」だってそう。 「自然物」は全て人間に飽くなく叡智を授ける “神々”なのだ。 ――だから「八百万」いる――。 ――DAKARA、の、 沖…
そして、 「桂男」はギリシア発との説明もなければ、 中秋の「芋名月」と 翌月の「豆名月」に触れていないのも 哀しい。(;9月13夜)。 .
月のアナザー・サイドに関しては、 55%だとか、 重心は地球内部だとか、 そこそこ意味ある情報を提供している癖に、 アペリティヴにしても 吐き戻したくなる下作だ、 このセイゴオの『ルナ』は。 いつになく、珍しく。 .
我々人類は永らく月の“表向きの顔”しか 観てこれなかったが、 この時から月の裏面が 望めるようになったのである。 現代ではIPで ライブ映像さえ観れるノニ・ジュース。 〈まだ、らしい…〉 .
翌年、日本では大阪万博が開かれ、 愛・地球博のユカギル・マンモス同様、 目玉商品と成ったのだが、 この時は二度目の採取で、 胃腸チハル〈銀杏?伊調?〉サイズに成長していた。 .
当時、 “アポロ計画”があり、 月面の石を持ち帰ったが、 最初は耳垢〜臍胡麻ていどの 小さな物だった。 しかし『行列のできる裁判所』だった。 .
そして何といっても ピンク・フロイドの 『アナザー・サイド・オブ・ザ・ムーン』 (=所謂邦題の『狂気』) が欠落しているのは痛い。 激痛だ。 致命傷かも知れない。 .
――月を借題した映画は、 この15年の間に大きく事情が異なって、 『マン・オン・ザ・ムーン』、 『月のひつじ』、 『ボイス・オブ・ムーン』、 『おっぱいとお月さま』、 〈;コヤツは名前からしてルナだ!〉 〈&東大寺の大仏は盧舎那仏だし〉 『満月の夜』、…