2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

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▲▼∴ 624728. ∵▲▼ 能の『松風』の「潮汲車」と…

あと、ピーター・ウィアー; 『トゥルーマン・ショー』 のデジタル月。 〈位か?〉。 .

▲▼∴ 624727. ∵▲▼ やっぱシェイクスピアの『テンペスト/嵐』もいい!

あるいは 「バシレウス・アナクス」(=人間の筆頭)や 「テュランノス」(=偉大なる僭主)、 「オルトーサイ」(=立ち直らせる) と共に/の、 「ハクラテーサス」。 おまえは権力を極めたが、 もはや権力を持たない。 《『フーコー・コレクション6』p05…

▲▼∴ 624705. ∵▲▼ おっぱいポロン

シンボルの技法「シンボロン」。 ソフォクレスの『オイディプス王』は 単なるレトリックの形式ではなく、 それは同時に宗教的でもあり・ 政治的でもある。 《『フーコー・コレクション6』p046》 といってフーコーは 軽率なメディア時代の アンガージュマン…

▲▼∴ 624684. ∵▲▼ 島崎藤村にパクられた「伊良湖の椰子の実」と…

つまり柳田國男の もう一つの出発点であった、 ハインリヒ・ハイネの名著; 『流刑の神々・精霊物語』 (の連綿)であった。 .

▲▼∴ 624663. ∵▲▼ 仏教・キリスト教といった“新興宗教”以前の贖罪に関して

彼らがソフトエッジや マージナルな“1合目”から 行きつ戻りつしいしい 登ってきた山頂は 科学そのもの、 数知そのもの が過っていたのではないか? という大きな誤算について である。 ――アーラヤ識・無意識で君は満足か?―― ――相対性や逆説、弁証法ごとき…

▲▼∴ 624643. ∵▲▼ 言葉そのもの・それ自体、おかしい!

彼らは「知性」そのもの、 「理性」そのもの、 「認知」そのもの、 「意識」そのもの…を 往年の真の哲学者らしく 根底から考察していった。 .

▲▼∴ 624623. ∵▲▼ 哲林の王たち、森を出る

イッチャッテル哲学者; ミシェル・フーコーの コレクション全6巻が、 ドゥルーズ&ガタリの 『アンチ・オイディプス』と共に ついに文庫で出される御時世だが、 彼らを改めて・改めて・改めて 見返す度に慎ましい思いに させられる。 .

▲▼∴ 624591. ∵▲▼ キューリー夫人の生国ポーランドにちなんだ「Polonium」か、和歌山カレー事件の「砒素」か?

アレクサンドル・リトビネンコとエゴール・ガイダル はポロニウムで暗殺されたし、 かつて漁船か軍艦の乗組員の妻が、 抗議で激昂シテイル最中に 首元へ注射を打たれるシーンが フライデーorフォーカスされたことがあった。 .

▲▼∴ 624575. ∵▲▼ FSBとKGB

能力主義で数値化された 成績だけを判断していくと、 2chにはボロクソ書かれていても、 意地も手口も汚い実質ヤクザの大企業 ばかりが「評価」を上げる。 ――地方政治家という名の、企業という名の、 財力や権力・非合法な圧力・根回し・ 癒着・抱き込み・…

▲▼∴ 624546. ∵▲▼ ジョン・フォードの『わが谷は緑なりき』と、緑狼の祭

これと似たような話は 『今昔物語』巻第9第45話; つまりは「震旦部」にもある。 厚谷という青年の父が、 深沢七郎と同シチュエーションで 厚谷の祖父を山に棄ててきた。 その際の用具;「輿」(担架)を持ち帰った父に 厚谷の質問責めを受けている間に …

▲▼∴ 624521. ∵▲▼ 和歌山-談合のクマガイ、トレードは9匹の熊…

今年の秋も、 各地で熊が出没したが 鳩摩羅十or乃至or鳩摩羅什〔クマラジーヴァ〕によって 中国に伝わったらしき…で、 ――南方熊楠は最初の公的論文で、 『東洋の星座』について (如何にも“中国のプリニウス”;段成式の 『酉陽雑俎』の28宿と・インドの 『リ…

▲▼∴ 624487. ∵▲▼ …となむ語り伝へたるとや〈タルトだ〜い好きッ!〉

その巻第5第32話にも つまりは「天竺部」にも、 棄老説話のハッピーエンドがある。 気弱な大臣が当地の風習である 姥捨を出来ずに隠し匿っていた。 隣国に侵略されそうな時、 スフィンクスのような難題要求を 他の誰も解けない所、 この老婆は年功を発揮…

▲▼∴ 624469. ∵▲▼ 全31巻1059(〜1020)話!

つまり 海外の話も多く、 『世界物語全集』 であった訳だ、 当時の。 .

▲▼∴ 624452. ∵▲▼ 天竺部・震旦部・本朝部

『今昔物語』は 芥川龍之介が これをベースに 見事に料理したので 「本朝部」が有名ではあるが、 一部が「天竺」、 二部は「震旦」、 そして三部・四部が 「本朝部」。 .

▲▼∴ 624431. ∵▲▼ 死ぬ時はみな寂しく、熟れの果ては白骨死体。

そういやサタジット・レイの 名作『大地のうた』でも 似たようなシーンがあった。 .

▲▼∴ 624416. ∵▲▼ プロスペローの悪魔を誑かす酔っ払いは「月から来た」と云う。

いやいや、 7合目・8合目あたりが 堪るまい手。 月の神秘パワーを勢いを得て、 狂的な凶行に走る。 神-力-山 … ? .

▲▼∴ 624397. ∵▲▼ 細廻間の鶏冠石はロゼッタストーンのように朝鳴きする。

冠-頭頂の 半円型突出部のことである。 半円形の衝立のようなものであり、 上からも見事だろうが、 下から月の遷移を眺めるのが 安間清の 「虹見」のように 風流だったのである。 .

▲▼∴ 624386. ∵▲▼ 「故児」でもある。故事つけ? 居士。

『今昔物語』の巻第30第9話の 「信濃国姥捨山の事」では 冠の巾子に似たりける と云っている。 「巾子」は「こじ」と読み、 「孤児」に通じる。 .

▲▼∴ 624366. ∵▲▼ 狂王元年

『楢山節考』の老母おりんは 自分の歯を打ち砕き、 ジャン・デ・カ−ル原著& ルキノ・ヴィスコンティの映画 『ルートヴィヒ〜神々の黄昏〜』は 歯の減少数が 劣化の経年数を表す。 .

▲▼∴ 624297. ∵▲▼ 平城豆比古神社と謀亡の精霊;蘇利古・蘇莫者舞

『平』は『平均』; スーダラ植木等の タイラ・ヒトシでもあるが、 ――『平家物語』の平家は tigerの当字だったわけだし――、 『ナラ』とも読み、 古く『奈良』は『平城』で その『平』を残した読みから 来ている訳だし、 .

▲▼∴ 624286. ∵▲▼ 孔子と仔牛のソテーと蘇鉄地獄

何といっても、 『今昔物語』のそれこそが 嚆矢であろう。 .

▲▼∴ 624269. ∵▲▼ あと、ロバート・ウィリアム・アトキンソンとね、

それは何もエドワード・ダイバースや ウォルター・ウェストン の近代に始まることではなくて、 古くは『源氏物語』・『枕草子』・ 『更級紀行』…等にも列挙だが、 http://www.kanko-omachi.gr.jp/play/mountain/history.html .

▲▼∴ 624254. ∵▲▼ ♪カミキリ山のタヌキさん、おっぱい飲んで寝んねして〜

そのカムリキ山は 観月の名勝としても 名高い。 .

▲▼∴ 624229. ∵▲▼ 今村のはエロく、半舞台劇の木下のは田中絹代の名演技が圧巻! 『殺陣師段平』に続いて泣かされた! 寒気がして…

木下恵介や 今村昌平によって 映画化された。 ――木下順二が死去!―― ――白川静も死去!―― ――阿部謹也も死去!―― ――追悼! 追悼! 追悼!!!―― .

▲▼∴ 624201. ∵▲▼ 能の『猩々』は「清浄」に通じるのだと思う。『モルグ街の殺人鬼』だし。

そう、深沢七郎が ♪六根清浄〜 と書き出した、 例の問題作: 『楢山節考』である。 .

▲▼∴ 624158. ∵▲▼ 冠着山

長野県更級郡の郡境にある 現在「冠着山」と呼ばれている、 標高1252mmの高山は 永らくの通称は「姥捨山」だった。 http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/kaisetuhoku/kamutxt.htm .

▲▼∴ 624125. ∵▲▼ パロロとグルクン

あと、グルクンや各種沢蟹系、 そしてパロロ(ゴカイの仲間)の 月夜の乱舞。 ――珊瑚の中に棲む、 雌雄同体のサモアのゴカイ――。 ――12月の満月夜、 一斉に産卵する――。 ――海中のスターダスト! (のように凄絶!)――。 http://www.ururun.com/bn/392.5.htm…

『 カンフェン、ボリニル・アセテート物語 』

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 月イリノ潮ヲ汲ミ、松のαピネンを吸って舞え! 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .