2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
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リー・リンチェイの 黄飛鴻〔ウォン・フェイホン〕シリーズや、 ブルース・リーの一連の香港映画も、 独立/分割・割譲や民族浄化/政変・事変と 政治的卑劣/干渉・協約・租界を扱っており、 与えられるテーゼは截拳道の発勁並に ズシンと奥深く来る。 .
また、モハメッド・アリvsジョージ・フォアマン ;世紀の一戦はそのルムンバが ベルギーからの独立を果たした コンゴ→モブツによって「ザイール」 (→今はまた「コンゴ民主共和国」) で行われた。 ――前座になななんと! JB;ジェームス・ブラウンとB・B・キ…
『ルムンバの叫び』と、 『300』と『墨攻』と『トリスタンとイゾルデ』は 奸計と地下道の同工異曲であり、 深津絵里が出ている。 C型肝炎訴訟の福田衣里子は ギャル曽根より可愛い。 http://blog.livedoor.jp/ennriko555/ ――原告団に手を挙げて会見して以来…
無知蒙昧で浅学極まりない 近頃のスタッフによって作られる ドキュメンタリーを観るくらいなら、 半端に古い安っぽいフィクションでも 観ていた方がよっぽど精神衛生によい。 .
が、「何かを伝えよう」という 意思に余りにも欠けている。 単に無気力なだけで、 悪くブッテるだけでしかない。 「メディアはいま何を取り上げるべきか?」・ 「人は人に生涯をかけて何を伝えるべきか?」 といった本質からは懸け離れており、 半年後には地…
ミヒャエル・ハネケ風の無言・無説明-長回しで、 ギャスパー・ノエの残忍冷酷〜冷徹情景を 延々続ければ、 ――ディオニュソス(=二度生まれる)が、 縫い込まれたゼウスの太腿から “再び生まれる”ようにして、 牛の横っ腹から抜き取られる胎児はじめ、 血が…
ニコラウス・ゲイハルターの 『いのちの食べかた』も、 (1).パリ国際環境映画祭グランプリ (2).アテネ国際環境映画祭最優秀作品賞 (3).アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭特別審査員賞 (4).モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭…
被害者やスタッフの実像にも 距離を置きすぎて迫れていないし、 余りにも安易で無気力な 厨房の学芸祭レベルの ドキュメンタリーだ。 カルラ・デル・ポンテが 喫煙シーンを「写さないで!」 ってだけぢゃぁ…。 下らない。 .
大方の予想通りの虚しい敗退を そのまま追ったものだが、 ストローブ=ユイレぢゃあるまいし、 人物のクローズアップばかりで 室内風景ばかりでは “取材活動”とはいえない。 .
主に、1991年のスロベニア、クロアチア、 マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナの独立、 そして97年からのコソボ自治州・コソボ解放軍の、 ユーゴスラビアの戦争犯罪人を 数人逮捕しようとするのだが、 ――元クロアチア元軍人のアンテ・ゴドビナと、 ボスニ…
マルセル・シュプバッハの 『カルラのリスト』だって非道い。 一時国連は超国家的な法務機関を設けた。 「国連検察官」がそれだが、 その長の、 メルロ・ポンティならぬ、 カルラ・デル・ポンテという 老婆が単身り奮闘した。 旧ユーゴスラビア国際刑事法廷…
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 Mundus Sensibilis 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
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そりゃ現代っ子を博物館に招聘するには かなり難しい所があろうが、 ここまで話をコンビニエンス化されてしまうと、 オスマン帝国とスルタンの史実に もっと首を突っ込みたい我々としては ザ・たっちの突っ込みも入れたくなる。 〈ちょっとぉ、ちょっとちょ…
“ハレム秘話”の、 よって「反動で宝飾が栄えた」 ってだけの、 俗臭芬々な低俗極まりない 憐憫物・同情storyに 成り下げてしまっているのだ。 .
大体にしてからがNHKの方法論 ――ほっしゃん主催の方!!!―― が見え隠れし、 しかも最早NHKは決して一流ではない。 .
そしてミニアチュール(細密画)や 花押〔トゥグラ〕や毛筆や 印章〔ミュヒュル〕や 龍泉窯の青磁や 景徳鎮の牡丹蔓草には シルクロードさえエクステンド飛火する 感慨を催させるけれども、 ――モスクや霊廟で礼拝の方向を示す「ミフラーブ」 の前に吊り下げ…
確かに僅か4.5cmや、 せいぜい高々6cmの 金・銀・ダイヤモンド・七宝・砂金石… とフルキャストで造られた 『コーヒーカップ受け』や、 ランプ型水晶の香容れや 銀製ロウソク鋏などなど、 精密で確かな工芸は 観るに値するが、 ――王杖の上部や、 「真鍮」の兄…
宝飾団扇やコーラン・カバー等々、 宝飾品が多くて女性たちには 眼の肥えるウインドー・ショッピングになるかも 知れないが、 歴史の遺物・重要文化財を見せる 展覧会としては今ひとつ グルーブ感の浅い企画だった。 .
まるで液晶画面のような、 49*42.5*16mm;262カラットの エメラルドのソルグチに誘われて、 足を運んだ『トプカプ宮殿の至宝展』。 哀しいかな、 世界最大のエメラルド・ジュエリーは 割れて分離しかけていた。 .
しかし私は、 溝口健二よりもソルグチ。 ソルグチとはターバン・ピンである。 ネクタイ・ピンと同じく、 ターバンを留める宝飾品だ。 .
宮城道雄の“墨絵音楽”が シベリウスやスメタナと共に 最注目を浴び、 黒澤明の『隠し砦の三悪人』がリメイクされ、 溝口健二的クラシックが再考される今日。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 ウンブラ 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .