2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼

.. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ .. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .

▲▼∴ 658378. ∵▲▼ アリゲーターではなく、有り下駄…

納棺ノウカンいうので、 ついつい能の横笛;能管を思ったが。 そしてまた… 『HEROES』のピーター・ペトレリも 看護士であるので、 死人の最期を看取る仕事だ。 ニキ・サンダース=アリ・ラーター(Ali Larter) を見るために見たが。 .

▲▼∴ 658377. ∵▲▼ 久石譲のシューマンもどき

そういえば象徴といえば あの辺じゃ『セロ弾きのゴーシュ』のセロであり、 近年ではロストロポーヴィチや ジャクリーヌ・デュ・プレの伝説を絡めて 深みを与えれば好かったのにィ、 って気がする。 シャルル・グノーの『アヴェ・マリア』だけぢゃ 充分とはい…

▲▼∴ 658376. ∵▲▼ アキレスと亀

懸念を表明するだけの、 結局お笑いのノリの域を決して脱し得ない 北野武など本当くだらなく、 今では大っ嫌いだけれども。 .

▲▼∴ 658397. ∵▲▼ 柳ユーレイ >> 柳憂怜??

為に、基本的に邦画は決して観ない私が、 北野武の『3-4×10月』以来の 実に20年ぶりに自ら金を払って 劇場で邦画を見たが、 やはり止めて置けば善かった。 .

▲▼∴ 658376. ∵▲▼ 持込禁止のくせに、売店で20分も待たすムービックス

『フェイクシティ』を観るために訪れたMOVIXで、 『フェイクシティ』は先週きりで打ち切り。 替わりにアカデミー賞外国語映画賞受賞で 寿命の延びた『おくりびと』は受賞前の 10倍の人入り。 問合せが引きを切らず、大反響。 .

▲▼∴ 658355. ∵▲▼ 「愛」;直江兼続もそろそろだしね〜

背景の山々ももっとしっかり ロングショットの長回しで 魅せてもらいたかった。 月山も羽黒山も湯殿山も 出羽の三山とも極めた私としては 酒田市や鶴岡など庄内平野から 見渡す山容には 並々ならぬ感慨がある。 .

▲▼∴ 658334. ∵▲▼ 迎撃? どあほぅッ! 先手必勝ぢゃあ!

アホな客と、その提供者。 エロイとモーロック。 ECばかりか中国でも利下げが行われて、 米韓ウォールを突破して テポドンをブチ込まれそうな平和ボケ国家。 … .

▲▼∴ 658313. ∵▲▼ 理想と現実の谷間で慟哭する現代っ子たち

そして大して面白くないシーンでも ちゃんと笑うし、 「いい客だ〜」 & 「いまメディアやらなきゃ!」 って思わされた。 〈ネタ合わせしなきゃ!〉 .

▲▼∴ 658292. ∵▲▼ ヴァーディン・ホワイトのベース、頑張れ!

それにしてもどうしてみんな、 あんなによく泣くのか? 世情不安や経済危機 〈いくら定額給付金が可決された直後とはいえ〉 等々諸々の望ましくない現実世界や そこで普段抑圧されていた感情を 映画館で発散させるためか? ――EW&F;フィリップ・ベイリーの語…

▲▼∴ 658271. ∵▲▼ 台湾ハーフの名優 >> 「あまり」とばかり読んでいたら「よきみこ」であった。良き巫女?

余貴美子も良かった。 時々鶴田真由に見えなくもない、 妙に胸の大きな、 世話好きそうな、 しかしそれでいて暗鬱な過去持ち。 その気迫がなかったなら、 主人公は“再会”へと突き動かされは しなかったであろう。 我々は大なり小なり親や兄弟と ギクシャクし…

▲▼∴ 658250. ∵▲▼ 数年前、谷啓や宇津井健・青島幸男と共演した『死に花』以来、獲得した境地であらうか?

一方、山崎努が久々にいい。 老けてしまって、 もう本当に半ボケなのかも知れない という不安感でずっと引っ張ってくれている。 ああいう人は常に癖ッ毛で、 加齢臭やタバコで悪臭のするものだ。 欲を言えばもっと草臥れた普段着でなければ、 劇中のコーディ…

▲▼∴ 658229. ∵▲▼ 姦っちまえぃ!

よって二人の“濡れ場”(手前)シーンなど 最悪である。 ヌミノーゼ; 惨めで醜悪な孤独死の腐乱死体に驚嘆する反動で、 “生”の象徴である若奥さんに武者振り付く訳であるのだから、 もっと露骨にならざるを得なかった筈だ。 肩や腹を出すだけでそれが表現で…

▲▼∴ 658208. ∵▲▼ 年齢もスタンスも丸で見えてこない。刺身の妻以下の飾り物!

広末涼子も成長がなく、 ミスマッチである。 すんなりと比較的成功コースを辿って来た 現代っ子の奥さんという設定なのか、 きちんきちんと掃除洗濯をこなす 良妻賢母なのか、 勿論そういう諸々が交錯し矛盾するのが 現実世界なのだろうけれども、 「他人に…

▲▼∴ 658187. ∵▲▼ 『Shall We ダンス?』も『リング』も『仄暗い水の底から』もハリウッドがパクッて行った。そしてこの程は『ハチ公物語』である。当『おくりびと』も今年中にはクランクインか???

『シコふんじゃった。』や寺子の話; 『ファンシィダンス』の頃から、 『Shall We ダンス?』を経由して そして今回はブラビやマストロヤンニ的にも 俳優である自らの企画持ち込みといい、 着眼点や美意識・ポリシーには感心できる いい逸材ではあるのだが、…

▲▼∴ 658166. ∵▲▼ 表情筋が死んでいる! >> 高津文美子に習え!

幼時に生き別れた30年越しの親父への 恨み辛みなんて重厚で厄介なルサンチマン に関しては全く表現できていない。 チック症だとか遠い目であるとか、 固着していく表情の総決算で、 もっと遥かにずっと複雑な表情が要求される。 .

▲▼∴ 658145. ∵▲▼ クソ大根ッ!

あるいはニューハーフに驚くシーンや、 遺体役を務めるコミカルなシーンにしても、 「もうちょっとどうにかならないかッ!」 と私なら怒ってしまうであらう。 コーヒーや紅茶を啜るシーンにしても、 5万・10万・30万の棺の蓋を持ち上げるシーンにしても、 肝…

▲▼∴ 658124. ∵▲▼ ヘッタクソぉ!

本木雅弘はイモ俳優である。 炙った餅のやうなフグの白子に 歌舞り付くシーンにしても、 クリスマスのフライドチキンにしても、 ――“裏”では吉行和子と笹野高史が 後期高齢者カップルで 小さなクリスマスケーキを切り分けていた――、 5分の遅刻を咎めた農夫の…

『 ヒューマンドラマなのか、 』

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 喜劇なのか、それとも茶番? 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼

.. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ .. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .

▲▼∴ 658103. ∵▲▼ 献金のやうに、偽造されたデータ

彼らは「検挙率up」の為の好材であったし、 蘇民将来説を通過しつつ 牛頭天王:八坂神社を奉じる関八州であった。 あるいは天照大神を排して 八幡神を信仰する関東武士・東国。 あるいは瓊瓊杵命〔ににぎのみこと〕の子である 火明命〔ほのあかりのみこと〕…

▲▼∴ 658082. ∵▲▼ 逆に幻想が大事

――先日の旅番組で見得晴か石丸謙二郎が スニーカーを履く際に靴べらを使用しなかったら、 マナーの師範に怒られていた。 「そんな地に着く汚い物を素手で触るなんてイケナイ」 という次第だ――、 ……といふ呼称や職種を通し眺ると、 我々都会人の憧憬である「…

▲▼∴ 658061. ∵▲▼ 竟に白土三平の『カムイ伝』が映画化されるが

掃除夫、警固役、行刑役 ――日本では“3権”はもともと 不可触賤民の仕事であった。 だからこそ「公務」であり、 とはいえ江戸時代の茶坊主同様、 「役人」ではなかったのだが――。 屠殺、斃獣処理、 川魚漁(黒ヒルを餌に鰻や鯰・ギギなどを捕った)、 亀捕り・…

▲▼∴ 658040. ∵▲▼ 『ポンの行方』とウンコ・ジュース;ポン・ジュース。そして後藤興善『又鬼と山窩』と、作田清。

斎藤卓志や佐野眞一は宮本常一を 「世間師」と敬称していたが、 「しょけんし」には「百姓性」もある反面、 史実的には蔑称のマイナーコードを負っていた。 オゲ、ポン、メンメシノギ、ヤコモン、 ラコ、ラグ、イタカ、 ミツクリカンジン、テンバ、背降り、…

▲▼∴ 658019. ∵▲▼ I Know 『壒嚢抄』

井伏鱒二や横山隆一・河盛好蔵・永井龍男と共に 池袋東口に映画館『人生坐』を経営していた、 三角寛の流行させた「サンカ」は、 広瀬寿太郎などオイコラ巡査の 俚諺俗説を元にした虚構であったし、 斯の柳田國男は『散木奇謌集』の 傀儡〔くぐつ〕の別称「…

▲▼∴ 657998. ∵▲▼ 伝統は死滅して平等な民主社会では

そうするとインフラは再整備され、 「背に腹は代えられず」、 サービス業は卑しくなくなってきて 「職に貴賎なし」ってことになってくるに違いない。 .

▲▼∴ 657977. ∵▲▼ お救い山

世情がこれだけ不安だと、 菊池勇夫の『飢饉の社会史』で示されたやうに、 海山に逃れ隠れる民々もそのうち出てこやう。 山人、再び。 聖地〔サンクチュアリ〕である「御留山」〈乙女-山?〉は 非常時には「御救山」と替わったのだ。 .

▲▼∴ 657956. ∵▲▼ 弾左衛-裁判

そして不浄は差別と不可分であった。 先日の松岡正剛『千夜千冊』でも 塩見鮮一郎の『浅草弾左衛門』が 足立巻一の『やちまた』と並ぶ名作だ!と ベタ褒めされていたけれども、 その弾左衛門の『頼朝公御証文』〜『由緒書』や 家船〔えぶね〕たちの『浮鯛抄…

▲▼∴ 657935. ∵▲▼ ミルチャ・エリアーデの肝臓-二元論

「浄」と「不浄」は厳格であるし、 ――「聖」と「俗」――、 ――「ハレ」と「ルヤ」>>いや「ケ」――、 和でも洋でも墓守などの 不浄の者は蔑視され・忌避された。 ――ドイツの煙突掃除夫の制服に付着した煤は、 奥三河の花祭や宮古島のパーントゥ、 或いは今月末…

▲▼∴ 657914. ∵▲▼ 拙劣

展開も非常に雑であり、 決められた予算と期日で 何とかかんとか仕上げました、 って程度の習作でしかない。 思い入れが出来ない。 何だかどこもかしこも軽薄である。 もっと慎重に造りこむべきだった。 質量感〔クオリア〕が全く出ていなかった。 .