2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
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先日の深夜番組で松岡正剛が尚も 私が今一番関心があるのは地図ですね。 地図に関する編集を是非ともしてみたい。 なんて抜かしていたのとは好対照だ。 まるでヨーロッパの中華がアルプスの 「ハイランド」であったのに対して、 周辺低地の下級世界を「ネー…
そしてこの“思いやり”は、 (私の大好きな)バリ島で大成功を収めた 丸尾孝俊の『金のなる木の育て方』なんか にも見受けられる。 丸尾は云ふ、 カネなんて大切じゃない。 そんなもの、数字だけか、紙切れだ。 本当に大切なのは、そのカネのために、 工面した…
ローラ・インガルスの父チャールズは、 頼まれれば嫌と云えず、 発疹熱に罹りかけながら その病で倒れた人たちを世話したり、 アルコール依存症のジョン・スチュワートを 禁断症状を抑制しながら禁酒させたり、 面倒くさいから厭だ とか四の五の云わない。 .
しかも次のシナリオを人類に向けて 素描してゐる。 第八次エネルギー革命!!! 中庸、 贈与、 キアスム構造。 太陽エネルギーの媒介的変換/ 外部性に開かれた経済 (縁深い、相互依存世界。 > 頼母子講、ゆい、出会い。) .
まあ、中沢文的な円空彫りと解釈しやう。 遺作いだのかも知れぬ、あるいは。 ともかく、 ラー・ジャスタファリ! (太陽神は医大なり。) に満ち充ち、 ユダヤの強欲が度を過ぎて コミットメントのグローバリズムが 世人をCROSSしめているけれども、 そんな…
『日本の大転換』こそは名文家; 中沢新一にしては異作中の異作に値り、 推敲でも書かぬ程の粗雑さに面食ふ。 我々は別人の作品を手にしたかと当惑する。 が、『純粋なる自然の贈与』/或は『森のバロック』 以来の中沢の主張が筋通っており、 他人には真似の…
なかでも“名作”の誉れ高い 『ローラの祈り』を丁度やっていて、 雨は神さまの涙。 全ての作物は悲哀によって育つ。 って展開を眺めていて、 マッドサイエンチストと化した 中沢新一の『日本の大転換』を想った。 .
中でも午前中、マイケル・ランドンの特集 コーナーがあって、『大草原の小さな家』は勿論、 それ以外のマイケル・ランドン作まで 見られるので、ついついその機会を 逸したくなくて見入ってしまふ。 .
で、またまた予定が潰された。 とはいへ、ヨーロッパぢゃBSだかCSだか、 TVに100局以上のチャンネルがあって、 こう雨続きでも退屈しない。 といふか、選局で2周くらいすると、 ――大体毎度さうするのだが―― もういい加減夕方である。 ――You got a mail!―― .
金融資本主義の弊害うんぬん と声明文には書かれてあり、 だうも『Vフォー・ヴェンデッタ』にも アノニマスにも関係がないやうである。 但し私の推測ではアノニマスの主要な一部は 民主化したルーマニアにその本部を置いてゐる。 ベネルクス3国やトルコの貧…
皆さんも御存知のことと想ふが、 昨日フランクフルトのECB(欧州中央銀行)が急遽閉鎖された。 ――つひに王子製紙のドラ息子級に負けこんだ 私にカネが工面できなくなったとか(?)――。 半径200mが立入禁止の厳戒態勢であるため、 通りの交差点という交差点に臨…
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 scenario 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
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まさか、私ひとりの往欧で、 EUが壊滅するとは思ってヰませんでした。 特に、近く訪れたいと思っている所の チェコのプラハなど大洪水で8人死亡、 非常事態宣言とか。 ――エドガー・アラン・ポーの『ウィリアム・ウィルソン』 を怪奇映画化した『プラーグの大…
リヒテンターラー・アレーを徒歩ホとそぞろ歩き、 フェストシュピールハウス(祝祭歌劇場)へ 向かう脇にはオース川が流れてゐるのだが、 これも濁流で氾濫寸前。 (いい宿をこの奥に見つけた。) .
後はクーアハウスに赴いて、 ドストエフスキーやトルストイ、 ブラームス、リストの負けた額を取り戻すべく、 同じ芸術家として私がカジノで奮闘するが、 ゴージャスなシャンデリアに飲まれて 負債額が膨み、何を氏に北やら不明になる。 ――バブル期の美川憲…
カラカラ帝Therme〔テルメ〕こそは湯船の多い、 日本人向きの施設だし、 2Fのサウナでローリュもやっているが、 水着を着けなきゃいけないエリアと 水着を脱がなきゃいけないエリアが 交互にあってややこしく、面倒くさい。 ――「フリギダリウム」(frigidari…
で、お決まりのコースはカラカラ浴場。 少し離れているけれども、同じ高台の、 つまりは並びにあって、同一の施設の 第2棟みたくなってゐる。し、大半の 観光客は両方入る訳だから、 いっそ同一施設にしてしまふか、 共通割引券制度でも考えた方がいい。 .
但し、係の女の子が堪らん。 背が180cmくらいあり、横方向にも少々逞しく、 スレンダーではないけれども、普通に凄い美人で、 私に微笑みかけてくる(私以外の男性客にも、だが)。 普段は白衣を着て、もくもくとタオル代わりの シーツなどを片付けてゐる。 …
で、軽井沢とか清里辺りの軽い海苔の、 ルイーゼン通りを南下し、 ――少し寒いと知りながら、上着を玄関に 忘れた私はこの辺のブティックを回ったが、 素性の知れぬメーカーの物が結構高い。 299EURとかなので日本円で4万3000円。 長袖シャツは1枚もっていた…
少なくとも、ジーン・ケリーを気取りたいやうな 陽気な心持ではない。 とはいえ、街歩きの間中ずぅっと、 『雨中徘徊』を口ずさんでいるけれども。 (;欧陽菲菲の『雨の御堂筋』) (ちあきなおみ『喝采』 南沙織『色づく街』 桜田淳子『しあわせ芝居』 あ…
““雨””である。連日… さいきん雨男の私が、ヨーロッパに 雨を持たらしたやうな恰好になった。 あれ以来ずっと雨で、なんでも、 「バーデンバーデンは南半球の飛地みたいで、 クリスマスなんて25℃もあったのに今5℃10℃ でしょ? しかも雨つづき。ドイツにも梅…
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 小便中に背後から刺された皇帝 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
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で、ハイデガーが眺めてゐた風景を 同じように玄関口のテーブルに据わって じっくり眺め、で、『アルプスの少女ハイジ』である。 ほどよく疎らに谷沿いに集落が形成されており、 白川村あたりと似ている。 その集中箇所より僅かに離れた、 周縁的な奥社域に…
戻って、別面の電流柵を越えた所、 何か通報するようなピポパポ音がしたが、 気にせずそのまま侵入。 案の定、刳り貫き丸太の流しがあって、 湧き水が引かれて流れっぱなしになってゐた。 「小さな家」だよと聞いてはいたが、 なるほど千利休の茶室を彷彿わ…
ただ、バス停からは結構あった。 民族衣装でBBQを頬張る美少女に尋ねた所、 「道なりに上って行って、駐車場の所で右です。 そしてらもうハイデッガーのヒュッテが見えてきますよ」 とのことで、その距離も「1km位でしょうか?」。 修験者でもある私は常人よ…
しかも交通の便も至便である。 地理から推察するに 〈国内で私の勘が外れたことは無いが〉、 レンタカーかタクシーをチャーターしなければ ちょっと難しいようなクソ田舎であるのに、 アベノミクスとユーロ危機の相乗効果で 物価はバカ高。 飲食や日用品、タ…
「シュヴァルツヴァルトなんて 辛気臭くカビ臭ぁ〜い、 陰鬱この上ない場所かと思っていましたよ」 と片言のドイツ語で話しかけたら、 「正反対だろ? ここは肺病治療の サナトリウムにも使われるような 清浄な地なのさ。」 なるほど、正しく転地療養所〔サ…