2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
お笑いから学ぶことなど何も無いし、 パスしても何ら平気な筈である。 TVなど必需品ではないし(決して)、 『エンタの神様』などを週末の楽しみ (;生き甲斐)にしていてはいけない。 ――『20世紀少年』や 『Death Note』、あるいは 『少年メリケンサック…
よって「♪たった1分で〜」だし、 一過性にして、 咽喉もと過ぎればすぐ忘れてしまう 無内容でしかないのだ。 こんなことで人生を差延してても始まらない。 .
『泣ける歌』だって 『深イイ話』にした所で、 皆お笑いと同相の、 軽薄な“情報”でしかなく、 『それ」は“体験”ではない。 .
同じお笑い・コントを 二度みる人はいない。 録画しても一度きりが精々で、 繰り返し見るため保存する者など居まい。 .
『ベンジャミン・バトン』や 『フォレスト・ガンプ/一期一会』といった ハリウッド虚構の軽佻浮薄さ・安易さは まさしく記号・表徴帝国の軽薄さだし、 日本の「お笑い」や「メディア」に通じる。 文明大国などもう駄目だ。 .
しかし、アシュリー・ヘギ達の罹っている 「プロジェリア」は不治の難病である。 急性老化病の極めて困難な。 .
エッセイの『アシュリー 〜All About Ashley Hegi〜』や ROCK'A'TRENCHの『Every Sunday Afternoon』 などで大反響だった、 これは『アシュリー・ヘギ』を 意識した逆説物というか If仮説の発展寓話だらう。 .
『Benjamin Button』。 (ベンジャミン・バトン 〜数奇な人生〜)。 ハリウッドはまた、 『フォレスト・ガンプ』 のような実に下らない 虚構を作り上げた。 .
守山・倶利伽羅不動尊の チベット仏院『強巴林』〔チャンパリン〕は 森下永敏住職こそが 「空海以来、日本で二人目の 『大蔵経』嬴得者だ」 という表現をしているけれども、 この嵯峨の怪僧;篙然も 持ち帰っているのだ。 ――宋帝;太宗に空海のやうな歓待を…
京都五山や鎌倉五山の遠源である、 宋朝の五大山を鎖国中に黙許で巡った、 あの愛宕の天狗僧;篙然の、 『五臓六腑封蝋品』。 .
しかし、 『失われた解剖模型のリハーサル』 は嵯峨清涼寺の篙然〔チョウネン〕の それを彷彿させる。 .
ヤン・シュワンクマイエルの場合、 『悦楽共犯者』といい、 『オテサーネク』といい、 『ルナシー』といい、 とても素晴らしく、 普通動画でさえ 天下随一の巧さなのに対し、 こやつらチンカス共は一体、 世界観からして狭すぎるのだ。 .
しいて言うなら 『ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋』のみは なんとか観れたけれども、 これは変奏オマージュを通じて 我々が飽くまでもここに “ヤン・シュワンクマイエル御大将”をそこに 観ているから、である。 我々が見たいのは飽くまでも Jan Svankmaje…
『人工の夜景』や 『レオシュ・ヤナーチェク』、 『ギルガメッシュ/小さなほうき』、 『櫛』や『スティル・ナハト3』といったパペット・ ストップ・モーション物も下らないが、 『アナモルフォース』や 『デュエット』、 『イン・アブセンティア』、 『ソン…
また、少々期待した 『ストラヴィンスキー;パリでの人々』や 『サンドマン』(『砂男』)も、 原典・原作を誤解し、 視聴者を徒に愚弄するのみの、 徹底的なゴミ駄作でしかない! .
“鏡”がキーファーサザーランドの『ミラーズ』っぽいが、 ――『ミラーズ』はラストのみカルロス・カスタネダの 最期を想わせる素晴らしい出来だけれども、 我らのアウグスティヌスが霊に対して 全く無力なのには抗議したい。 あの尼さんは全くの無駄死にだし、…
『ベンヤメンタ学院』 に引き続いて 出演している ゴットフリード・ジョンの 『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』 なんて最ッ低〜!だ。 .
しかし改めて観ると 『ストリート・オブ・クロコダイル』 もどうってことないし、 『邪視』もやはり幼稚である。 シュワンクマイエルには 遠く及ばない。 .
デイヴ・ボースウィック如きの 『親指トムの奇妙な冒険』なぞは、 極楽とんぼ山本の「油谷さん」宜しく ギトギト芬々さうで 乗っ気から忌避されるし。 .
ヤン・シュヴァンクマイエル御大を 継ぐのは成る程こやつか、 あるいは『邪視』の パキート・ボリノくらいだろう、 Pakito Bolino。 (;邪眼:ル・デルニエ・クリ=Le Dernier Cri) と高く薄っすら評価していた。 .
ブラザーズ・クエイなんて 下らない。 Quey Brothers。 ブルーノ・シュルツの 『大鰐通り』の映画化である、 『ストリート・オブ・クロコダイル』 なぞは最初、 『クロコダイル・ダンディー』 の乗っかりパロディ系かと思ったが、 光る眼の陰鬱さに 割といい…
『ベンジャミン・バトン』 を観やうとして、 間違えて 『Institute Benjamenta』 (;『ベンヤメンタ学院』) を観てきた。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 The Pianotuner of Earthquakes 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .