2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

∵▲∵▲ 26. ▲∵▲∵▲ゲーテと共に愛読していた

そのハンニバル英雄伝は、 トマス・ハリスのみならず、 ジクムント・フロイトも大好きだった。 .

∵▲∵▲ 25. ▲∵▲∵▲スパルタ式とはこれ如何に?

例の、 『八甲田山』 〈薄幸-他山?〉の または 『女工哀史』 =『ああ野麦峠』 岐阜・高山;古川の機織娘たちによる 雪山超えは、 実は紀元前218年に 第2ポエニ戦争において 6万の兵を率いたハンニバルが すでにアルプスにおいて 決行したプロットだったの…

∵▲∵▲ 24. ▲∵▲∵▲節度っ注文があるヤロ画ッ!

そう、ドストエフスキーといい、 いっぺん頷いてやったが最後、 ずっとその調子で話し続ける うっとおしい奴らなのだ。 .

∵▲∵▲ 23. ▲∵▲∵▲ご尤もご尤も、お説たしかにご尤もで

松下幸之助を読んでいれば 「成る程・成る程」と 「成る程」が連続して 泡になって口から出て行くが、 10ページも読む内に だんだん胸クソが悪くなってくる。 「ちょい待てや、テメエ! . 何いつまでもチョーシこいとんだッ!」 私は豹変し、 急に怒り出す …

∵▲∵▲ 22. ▲∵▲∵▲イライラ覚醒装置

ために私はよく 電化製品を毀す。 TVとかラヂオ; すなはちメディアとは 「平板式イライラ棒」 なのである。 我々の逆鱗を盛ナデし…続け、 といふかむしろ、 さういうための装置として、 コーヒーのように、 眠気を駆逐するために 考えられたものなのだ。 .

∵▲∵▲ 21. ▲∵▲∵▲とても相槌は打てねぇ

NHKラジオのように、 当り障りのない、 どうでもいい無駄口を 聞かされた朝の多忙時など、 漱石枕流したく苛つき、 思わずラジオを叩き切る。 .

∵▲∵▲ 20. ▲∵▲∵▲紋切だけで完結した安易な表象世界

新聞のコラムみたいに、 毎度々々 テキトーにライト味な “落ち”を必要とされる のでは堪ったもんじゃ焼き。 .

∵▲∵▲ 19. ▲∵▲∵▲老先生も美女にゃ多事他事

その内の一人は 菊池桃子か 森高千里か というほどに美しい。 「江河潔清なれば女に佳麗多し」 との謝肇淛や、 「越後には美人多し」 との俚諺を引き合い、 ああ惜しむべし! かかる美人もこの辺鄙に生まれ、 昬庸頑夫の妻となり、 巧妻常に拙夫に伴われて眠…

∵▲∵▲ 18. ▲∵▲∵▲山水画的眺望

引舟は浪に溯りて動かざるが如く、 下る舟は流れに従ふて飛ぶに似たり。 行雁字を並べ、 帰樵画を開く。 群木は少しく霜を染めて紅く、 連山は僅かに雪を載せて白し。 《 鈴木牧之 『北越雪譜』 p300 》 老樹の下に毛氈を敷いて、 山水の秋景を眺めて一服し…

∵▲∵▲ 17. ▲∵▲∵▲進行方向が定まらない

双頭の蛇を捕まえる話や、 現代であるならば地方誌のやうな カラフルさを示す。 .

∵▲∵▲ 16. ▲∵▲∵▲イボころりの明神さま

鈴木牧之の 『北越雪譜』には しょっちゅう「小千谷」の 地名が出てくる。 芳谷村の郡殿ノ池の浮島や、 石打明神なる、 疣〔イボ〕を丸石に替えて 落としてくれる 霊験あらたかな神様などなど。 .

∵▲∵▲ 15. ▲∵▲∵▲神の手

でも、 痛いの痛いの飛んでけ! って由美チャンにやってもらったら、 すっかり完治してしまったのであります。 高塚光もビックリ。 .

∵▲∵▲ 14. ▲∵▲∵▲いつもいつも笑っているばかりでも……

私の顔には波が 流麗に描かれたのであります。 私は「翁」の面そのままの 面つき・面構えと 成ってしまったのでした。 .

∵▲∵▲ 13. ▲∵▲∵▲いつもいつも笑っているばかりでも……

ために 「何を笑っとんだ、テメエ!」 と不謹慎さを咎められ、 公式の場や、 厳正な式典などには 出席できなくなりました。 .

∵▲∵▲ 12. ▲∵▲∵▲半笑い男

しかもこの皺、 怒ると痛み、 笑うと緩和するため、 私は始終「半笑い」の状態で 居なければならなくなりました。 .

∵▲∵▲ 11. ▲∵▲∵▲般若の相

そのシコリは左右シンメトリカルにあり、 しかも肥大化してきて、 他の周囲の皮を引っ張って、 私の顔に大きな大きな、 それは大きな大きな 皺を作ったのでありました。 .

∵▲∵▲ 10. ▲∵▲∵▲レーニンの脳や、ツルゲーネフやビスマルクの脳

しかしその他に、 こするたびに眉の辺りに シコリを感じるようになった。 ちょうど乳癌のようで、 たぶんガングリオンの一種なのだろうが、 形成外科で足のレントゲンを取るとき、 ついでに「撮ってくれ」と言おうとしたが、 解体された南方熊楠の脳の逸話を…

∵▲∵▲ 9. ▲∵▲∵▲赤目四十八滝

但し、目が痒いのは同じで、 ダメとわかっていながら どうしてもこすってしまい、 しじゅう目が充血している。 .

∵▲∵▲ 8. ▲∵▲∵▲え、免疫?

職場にもそのような人がいる。 皆が皆さうとは断定できないが、 「あるいは免疫ができるのかも知れない」。 .

∵▲∵▲ 7. ▲∵▲∵▲花粉症の症例の新レポート

洟の症例は殆ど消えた。 薬事法違反になるので、 その頃より愛用している 万能サプリメントの商品名は ここには挙げれないが、 それによってサポートされてる面も多いだろうが、 それよりも本人の実感としては どうも花粉症の症例は だんだんに緩和するやう…

∵▲∵▲ 6. ▲∵▲∵▲杉の怒りは和らいだのか?

例年、花粉症で苦しんできた私は 去年・今年と余り症例が出ていない。 数年前であれば、 やまぬクシャミでベルトをダメにし、 ガスマスクとゴーグルがなければ 外に出られない程だったのだが、 去年・今年も「あれッ」って感じである。 .

∵▲∵▲ 5. ▲∵▲∵▲正座をつくれ!

大岡信いはく、 「(ハンス・)アルプは 星座を作ってたんだよね」。 .

∵▲∵▲ 4. ▲∵▲∵▲栗本丹洲

田村派本草学者の総帥で 江戸における代表的な博物学者 として著名な「田村藍水」の次男; 栗本丹洲(1756-1834、本名=昌臧〔まさよし〕) の、虫類の図譜;『千蟲譜』には、 益虫=ミツバチ、カイコ、 害虫=ハエ、カ、ノミ、ダニ、ゴキブリ、ウンカ、〜 薬…

∵▲∵▲ 3. ▲∵▲∵▲時計の展翅

実利的な記号学を志した私はかつて 『和箪笥の博物図鑑』 を計画したことがありましたが、 存外その歴史は浅く (明治20年頃から本格化)、 林業だ・古民具だ・メチエだぁ! と勢い込んで乗り込んでいったら、 突き抜けてしまい、 勢い余って夫ットと 落って…

∵▲∵▲ 2. ▲∵▲∵▲火おとこ深海魚

火に舞う深海魚は、 モルッカ諸島魚類彩色図譜。 .

∵▲∵▲ 1. ▲∵▲∵▲雪に泳ぐ魚

雪に泳ぐ魚。 雪崩で熊を得る、 山深き雪国の民。 .

『 栗氏魚譜  』

▲∵▲∵▲▲∵▲∵▲▲∵▲∵▲ . 『 栗氏魚譜 の如く 』 ▲∵▲∵▲▲∵▲∵▲▲∵▲∵▲ . .

ξξξξξξξξξξξξξξξξξξξ

ξξξξξξξξξξξξξξξξξξξ ξξξξξξξξξξξξξξξξξξξ ..ξξξξξξξξξξξξξξξξξξξ ..ξξξξξξξξξξξξξξξξξξξ .. ..

ξξ 22.Ξξξξξξξξチンチン電車に無賃乗車して、悪ツを謡え!

「うんこちんちん、うんこちんちん」。 出来る丈、沢山。 .

ξξ 21.Ξξξξξξξξラマーズ法で産まれる黒ンボ

元アリスの谷村新二は自分の作品を 「ウンチみたいなもの」 と自称って憚らなかったし、 当時は楳津カヅオの 『まことちゃん』;→ 「ピチ糞」 が流行っていたのでありました。 「ピチカート・ファイブの糞」。 ウーム。 〈気張ると出るかもよ!〉 .