2005-03-27から1日間の記事一覧
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ソフトバンク・インベストメントのCEO; “北尾クン”(吉孝)に 偉そうな矯め口を聞かれて、 へらへら 笑っているだけの。 .
ある日あなたは 目覚めて 鏡を見ると 堀江貴文に なってしまっているのだ。 ノータイで にやけて、 オシャベリ人形のように 「想定内です」 を繰り返し、 停めようとしたって 停まらない咳のように、 あるいはシャックリのように。 .
時間銀行の、 灰色パイプに モモがやった 仕打ちを思い出せ! 〈「虚-時間」といふより . 「無-時間」なのだ。 . 末尾の“n”が欠落して . 「ムジカ」。 . (musik:music)。 . E.YAZAWAよ、 . 時間よ、止まれ? . ――止まったよ。〉 .
ただ、 しかしやはり、 “気力”は起こりにくい 文化・風土にあって、 中西寛の 『国際政治』 で余りにも 増殖していく “エージェント・スミス” (in『マトリックス』) ばかり 目の当たりにするわけだが、 これこそ罠だ。 幻想だ。 .
世が窮すると、 “創造”も “善意”も 起こらない。 香原志勢は 「環境作働器」 といった。 原理的な目を向けた故の 解剖学だったダ・ヴィンチの視線。 三木成夫は 「胃袋と生殖器」である「植物」要素に 「目と手足」(即ち動物器官)が 付属したものと考えた…
「修道院」とは いわば「出家」の場であり、 「非俗化」し、 自己鍛錬する 「孤立化」 の 「モノス」 が語源である。 「小乗仏教」 に近いと思うが、 そういう発展途上国々で なぜAIDSが多いのか? やはり所詮、 文化の底層には 「経済原理」 しか ない…
いささか幼稚な番組 ――学者不在で、 . 「閉まり」が無かった―― だったが、 時流に合わせての 「曲学阿世」 だったのだと 解釈しよう。 その哲学性 =結論は 『しゃべり場』 のガキレベルだったが、 まあいい資料を 多く提供してくれた。 とやかく言うまい。 .
ヴィンチ村; サンタクローチェ教会。 には、もともと、 「マグダラのマリア」 を崇拝する人々が居た。 ダ・ヴィンチの生まれ育った町。 母を失ったダ・ヴィンチは、 「マグダラのマリア」 や、 『モナ・リザ』 に“母”性を 追い求め 続けたのだ。 〈外観は“…
フィリップ・ソレルスの 『秘密』のやうな 巧妙さなのだらうか? “教会の秘密”は 『ゴッドファーザー』 にさえ暴露されて、 世垢に塗れ果てた。 『象徴交換と死』の、 ジャン・ボードリヤールにおける ストリップティーズよりももっと、 ――むしろ「泥レス」…
晩年、 天本英世や ――ガルシア・ロルカを熱愛した!―― アントナン・アルトーのような 凄絶な面持ちだった ジャック・デリダは 『パピエ・マシン』; すなわち“文化-装置” の未来を展望して、 そして巨大サーバ =すなはち= =“バベル” の高速化を、 常套す…
K−1の亜流・新企画; 「HERO’S」を見た後、 NHKの“渋沢栄一”とも ――会長の海老ジョンイル . と勘違いしないでね――、 悩んだが、 ――昨日の初日に . 行けなかった愛知万博 . 「愛・地球博」には . 当分、行けまい――、 NHKは嬉しいことに 再放送を…
ミラノの サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会。 あるいは古くは、 聖マリア・デッレ・グラツィエ寺院壁画 である、 『最後の晩餐』の、 キリストの左横に 座しているのも、 「赤いヴェール」などの 特徴から 「マグダラのマリア」 に違いないのだ。 “メル…
「マグダラのマリア」は イエスの子を身ごもり、 ダ・ヴィンチは2枚の『モナ・リザ』に 暗号化し、 レンヌ・ル・シャトーの ソニエール神父は このネタで強請って ヴァチカンから大金を巻き上げて 大金持ちになった。 ダ・ヴィンチ博物館の館長; アレッサ…
美術評論家; セルジュ・ブランリいわく、 『ヴェールを着た娼婦』。 (かつて『モナ・リザ』はそう呼ばれていた。) (1).「長い髪」 (2).「大あきの胸元」 (3).「宝石なし」 ――といった特徴から、 元娼婦;「マグダラのマリア」 を示しているの…
(1).「宝飾品」:貴婦人にはこれでもかとばかりに宝飾品を付けて描いた。 (2).「微笑み」:俗人は毅ッとした表情なのに、 宗教画のそれは慈愛に満ちた優しい表情だった。 .
リン・ピクセットとクライブ・プリンスの 二人の美術ジャーナリストは、 (1).「背景画の明暗」:聖画〔イコン〕は明るかった。 (2).「光輪」:光輪がない。 (3).「キリストの不明」:キリストは強調すべきだった。 . (ヨハネの抱える十字架)。…
スイスのジュネーブ。 ちょっと諏訪と似た町。 銀行の地下金庫。 に、不世出の、 もう一枚の『モナ・リザ』はあった。 前回の持主はかの、 報道カメラマン賞で有名な ピューリッツァーであった。 が、薄く、力が無く、60年ほど前から 行方不明だったのだが、…
門外不出ながら二度だけ 外国へ貸し出され、 その第一回目だった ジョン・F・ケネディは その二ヶ月後には 頭部を銃で撃たれて死に、 二回目だった日本でも、 ――専用機で . 『フランソワ1世』の肖像画を . 1974年4月20日〜6月10日(48日間)に . 150万5239…
依頼者に渡らなかった絵。 死ぬまで誰にも 手渡さなかった作品。 770*530*12mmのポプラの板に、 驚異的な薄塗りの技法で 描かれている『モナ・リザ』。 エロはエロでも、 ラファエロの模写 ――ラファエロは製作中の『モナ・リザ』を見、 . 模写していた――。 …
ニース版の『モナ・リザ』。 40年前、8ドルで入手した、 ヘッキングの『モナ・リザ』も 差し挟まれる。 が、薄く、力が無く、 どうやら弟子の模写ではないかと、 所有者自身も語る。 .
また、 1584年、 ジョバンニ・パオロ・ロマッツォの 『美術年鑑』 には 「 Giocoda, & di Mona Lisa 」 (ジョコンダと、そしてモナ・リザ) という記述が見受けられる。 .
このヴァザーリは更に 『モナ・リザ』がどんな絵であるか 細かく記述しているが、 それによると、 ルーヴルの作品では 違和感がある。 (1).「年齢」:ジョコンダが25歳の時の絵。 (2).「眉」:眉は毛が肉から生じ、或いは濃く、或いは薄く伸びている…
元々『モナ・リザ』に題名は無い。 当時、絵に題名など 付けなかったのだ。 ――サインが無かったり、 . 落款が無かったり、 . 〈で、悲観思想家ばかり〉―― これに名を付けたのが 50年後、 16世紀の美術評論家; ヴァザーリ。 の記述は フランチェスコ・ジョコ…
だから、 ダ・ヴィンチを翻訳した、 小説家の杉浦明平に会いに、 はるばる伊良湖へ のどかな旅を敢行した こともある。 結局、 渡辺崋山と、 温室メロンに 足留めを喰らい、 思う存分の 対談は果たせなかったが。 ちょうどこんな春先の、 うららかな日であっ…
かくいう私も、 格別に関心をもつ人物の 最大の一人であり、 熊楠やジョイスの密度と、 エンゲルスやマックス・ウェーバーや マリノフスキーやシャルル・フーリエ等々の、 練り上げ・纏め上げを駆使し、 しかもマラルメやスキゾ患者たちのような 飛躍をミラ…
1年か、 半年に1度は、 ダ・ヴィンチが 話題になる。 天文学から医学、 科学、美術を知り極め、 人智一般を逸脱した、 人非人=神?/菩薩? 故に神秘を 後代に遺した のではないか という “聖杯系”の オーラを持っている。 そのためだ。 .
筆致が佳い。 非常に佳い。 スフマートの真作で、 最上にリアルである。 セガマートが そこには備り、 光輪など無くとも、 作品みづからが 光り輝いている! .
北野たけしの特番である、 ――Musee De Louvre―― 『ルーヴル美術館の秘密』 (日本テレビ) を見て、 美術評論家である 私も確信した。 間違いない。 「アイルワース版の . “モナ・リザ” . は、 . 本物である!」 と。 .
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