2005-03-27から1日間の記事一覧

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◎● 28. ●◎●◎●◎●もう斯くなる上は、成り済ませ!

ソフトバンク・インベストメントのCEO; “北尾クン”(吉孝)に 偉そうな矯め口を聞かれて、 へらへら 笑っているだけの。 .

◎● 27. ●◎●◎●◎●新しい『変身』

ある日あなたは 目覚めて 鏡を見ると 堀江貴文に なってしまっているのだ。 ノータイで にやけて、 オシャベリ人形のように 「想定内です」 を繰り返し、 停めようとしたって 停まらない咳のように、 あるいはシャックリのように。 .

◎● 26. ●◎●◎●◎●「時間銀行」

時間銀行の、 灰色パイプに モモがやった 仕打ちを思い出せ! 〈「虚-時間」といふより . 「無-時間」なのだ。 . 末尾の“n”が欠落して . 「ムジカ」。 . (musik:music)。 . E.YAZAWAよ、 . 時間よ、止まれ? . ――止まったよ。〉 .

◎● 25. ●◎●◎●◎●「エージェント・スミス」だらけ;右を向いても左を向いても

ただ、 しかしやはり、 “気力”は起こりにくい 文化・風土にあって、 中西寛の 『国際政治』 で余りにも 増殖していく “エージェント・スミス” (in『マトリックス』) ばかり 目の当たりにするわけだが、 これこそ罠だ。 幻想だ。 .

◎● 24. ●◎●◎●◎●「ディフェランス」される千年王国

世が窮すると、 “創造”も “善意”も 起こらない。 香原志勢は 「環境作働器」 といった。 原理的な目を向けた故の 解剖学だったダ・ヴィンチの視線。 三木成夫は 「胃袋と生殖器」である「植物」要素に 「目と手足」(即ち動物器官)が 付属したものと考えた…

◎● 23. ●◎●◎●◎●「グローバリセージョン」?

「修道院」とは いわば「出家」の場であり、 「非俗化」し、 自己鍛錬する 「孤立化」 の 「モノス」 が語源である。 「小乗仏教」 に近いと思うが、 そういう発展途上国々で なぜAIDSが多いのか? やはり所詮、 文化の底層には 「経済原理」 しか ない…

◎● 22. ●◎●◎●◎●「曲学阿世」ってなきゃイケナイノネ? Aren't U?

いささか幼稚な番組 ――学者不在で、 . 「閉まり」が無かった―― だったが、 時流に合わせての 「曲学阿世」 だったのだと 解釈しよう。 その哲学性 =結論は 『しゃべり場』 のガキレベルだったが、 まあいい資料を 多く提供してくれた。 とやかく言うまい。 .

◎● 21. ●◎●◎●◎●郷里とノスタルジー

ヴィンチ村; サンタクローチェ教会。 には、もともと、 「マグダラのマリア」 を崇拝する人々が居た。 ダ・ヴィンチの生まれ育った町。 母を失ったダ・ヴィンチは、 「マグダラのマリア」 や、 『モナ・リザ』 に“母”性を 追い求め 続けたのだ。 〈外観は“…

◎● 20. ●◎●◎●◎●ソレルス/ボードリヤール/エリアーデ/ガタリ → の結社?

フィリップ・ソレルスの 『秘密』のやうな 巧妙さなのだらうか? “教会の秘密”は 『ゴッドファーザー』 にさえ暴露されて、 世垢に塗れ果てた。 『象徴交換と死』の、 ジャン・ボードリヤールにおける ストリップティーズよりももっと、 ――むしろ「泥レス」…

◎● 19. ●◎●◎●◎●レンヌ・ル・シャトーとソニエール神父

晩年、 天本英世や ――ガルシア・ロルカを熱愛した!―― アントナン・アルトーのような 凄絶な面持ちだった ジャック・デリダは 『パピエ・マシン』; すなわち“文化-装置” の未来を展望して、 そして巨大サーバ =すなはち= =“バベル” の高速化を、 常套す…

◎● 18. ●◎●◎●◎●渋沢栄一 → 渋沢敬三 → 澁澤龍彦

K−1の亜流・新企画; 「HERO’S」を見た後、 NHKの“渋沢栄一”とも ――会長の海老ジョンイル . と勘違いしないでね――、 悩んだが、 ――昨日の初日に . 行けなかった愛知万博 . 「愛・地球博」には . 当分、行けまい――、 NHKは嬉しいことに 再放送を…

◎● 17. ●◎●◎●◎●マグダラのマリア

ミラノの サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会。 あるいは古くは、 聖マリア・デッレ・グラツィエ寺院壁画 である、 『最後の晩餐』の、 キリストの左横に 座しているのも、 「赤いヴェール」などの 特徴から 「マグダラのマリア」 に違いないのだ。 “メル…

◎● 16. ●◎●◎●◎●シオン修道会の社外秘

「マグダラのマリア」は イエスの子を身ごもり、 ダ・ヴィンチは2枚の『モナ・リザ』に 暗号化し、 レンヌ・ル・シャトーの ソニエール神父は このネタで強請って ヴァチカンから大金を巻き上げて 大金持ちになった。 ダ・ヴィンチ博物館の館長; アレッサ…

◎● 15. ●◎●◎●◎●聖-娼婦

美術評論家; セルジュ・ブランリいわく、 『ヴェールを着た娼婦』。 (かつて『モナ・リザ』はそう呼ばれていた。) (1).「長い髪」 (2).「大あきの胸元」 (3).「宝石なし」 ――といった特徴から、 元娼婦;「マグダラのマリア」 を示しているの…

◎● 14. ●◎●◎●◎●至聖非俗の理由は?

(1).「宝飾品」:貴婦人にはこれでもかとばかりに宝飾品を付けて描いた。 (2).「微笑み」:俗人は毅ッとした表情なのに、 宗教画のそれは慈愛に満ちた優しい表情だった。 .

◎● 13. ●◎●◎●◎●ルーヴルとロンドンの2枚の『岩窟の聖母』

リン・ピクセットとクライブ・プリンスの 二人の美術ジャーナリストは、 (1).「背景画の明暗」:聖画〔イコン〕は明るかった。 (2).「光輪」:光輪がない。 (3).「キリストの不明」:キリストは強調すべきだった。 . (ヨハネの抱える十字架)。…

◎● 12. ●◎●◎●◎●アイルワース版『モナ・リザ』

スイスのジュネーブ。 ちょっと諏訪と似た町。 銀行の地下金庫。 に、不世出の、 もう一枚の『モナ・リザ』はあった。 前回の持主はかの、 報道カメラマン賞で有名な ピューリッツァーであった。 が、薄く、力が無く、60年ほど前から 行方不明だったのだが、…

◎● 11. ●◎●◎●◎●呪われた『モナ・リザ』;モナ・リザが動くとき世界が動く

門外不出ながら二度だけ 外国へ貸し出され、 その第一回目だった ジョン・F・ケネディは その二ヶ月後には 頭部を銃で撃たれて死に、 二回目だった日本でも、 ――専用機で . 『フランソワ1世』の肖像画を . 1974年4月20日〜6月10日(48日間)に . 150万5239…

◎● 10. ●◎●◎●◎●ラファエロ版『モナ・リザ』

依頼者に渡らなかった絵。 死ぬまで誰にも 手渡さなかった作品。 770*530*12mmのポプラの板に、 驚異的な薄塗りの技法で 描かれている『モナ・リザ』。 エロはエロでも、 ラファエロの模写 ――ラファエロは製作中の『モナ・リザ』を見、 . 模写していた――。 …

◎● 9. ●◎●◎●◎●ニース版『モナ・リザ』

ニース版の『モナ・リザ』。 40年前、8ドルで入手した、 ヘッキングの『モナ・リザ』も 差し挟まれる。 が、薄く、力が無く、 どうやら弟子の模写ではないかと、 所有者自身も語る。 .

◎● 8. ●◎●◎●◎●二枚…目?

また、 1584年、 ジョバンニ・パオロ・ロマッツォの 『美術年鑑』 には 「 Giocoda, & di Mona Lisa 」 (ジョコンダと、そしてモナ・リザ) という記述が見受けられる。 .

◎● 7. ●◎●◎●◎●ヴァザーリの描写

このヴァザーリは更に 『モナ・リザ』がどんな絵であるか 細かく記述しているが、 それによると、 ルーヴルの作品では 違和感がある。 (1).「年齢」:ジョコンダが25歳の時の絵。 (2).「眉」:眉は毛が肉から生じ、或いは濃く、或いは薄く伸びている…

◎● 6. ●◎●◎●◎●人智の春;ルネサンスに芸術家は……

元々『モナ・リザ』に題名は無い。 当時、絵に題名など 付けなかったのだ。 ――サインが無かったり、 . 落款が無かったり、 . 〈で、悲観思想家ばかり〉―― これに名を付けたのが 50年後、 16世紀の美術評論家; ヴァザーリ。 の記述は フランチェスコ・ジョコ…

◎● 5. ●◎●◎●◎●春はバスに乗って(花を撒き蒔きやっていくのさ)

だから、 ダ・ヴィンチを翻訳した、 小説家の杉浦明平に会いに、 はるばる伊良湖へ のどかな旅を敢行した こともある。 結局、 渡辺崋山と、 温室メロンに 足留めを喰らい、 思う存分の 対談は果たせなかったが。 ちょうどこんな春先の、 うららかな日であっ…

◎● 4. ●◎●◎●◎●“総合”のありよう

かくいう私も、 格別に関心をもつ人物の 最大の一人であり、 熊楠やジョイスの密度と、 エンゲルスやマックス・ウェーバーや マリノフスキーやシャルル・フーリエ等々の、 練り上げ・纏め上げを駆使し、 しかもマラルメやスキゾ患者たちのような 飛躍をミラ…

◎● 3. ●◎●◎●◎●傑物;レオナルド・ダ・ヴィンチ

1年か、 半年に1度は、 ダ・ヴィンチが 話題になる。 天文学から医学、 科学、美術を知り極め、 人智一般を逸脱した、 人非人=神?/菩薩? 故に神秘を 後代に遺した のではないか という “聖杯系”の オーラを持っている。 そのためだ。 .

◎● 2. ●◎●◎●◎●アイルワース版『ジョコンダ』

筆致が佳い。 非常に佳い。 スフマートの真作で、 最上にリアルである。 セガマートが そこには備り、 光輪など無くとも、 作品みづからが 光り輝いている! .

◎● 1. ●◎●◎●◎●もう一枚の、本物の『モナ・リザ』

北野たけしの特番である、 ――Musee De Louvre―― 『ルーヴル美術館の秘密』 (日本テレビ) を見て、 美術評論家である 私も確信した。 間違いない。 「アイルワース版の . “モナ・リザ” . は、 . 本物である!」 と。 .

『 アイルワース版 モナ・リザ 』

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