2005-10-23から1日間の記事一覧

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◆♀◆ 108. ◆♀◆ 半分ニライカナイの厳島神社の舞台

ここでも当然ながら「蘭陵王」が舞われる。 安芸の宮島――≠「秋」!――では、 世界遺産にも指定されて超有名な 海上の舞台があり、 下に「甕」の設置されぬ分、 潮の満ち干――つまりは月の引力――次第で 倍音構成の微妙に変わる床板が 足で“乱打”されるのである!…

◆♀◆ 107. ◆♀◆ 宗像三女神

――元寇に捕らえられた島民は掌に孔を開けて . 縄を通して手枷代りに引き連れられた――。 ――小泉の参拝ていど干渉される筋合いは無いッ!――。 ――信念なき否定を行う民主党など最早支持してやらぬ!――。 ――こればかりは小泉を絶対的に支持!〈貴重く〉――。 http…

◆♀◆ 106. ◆♀◆ 宗像大社

ちなみに、これを専門に祀っている筑前=福岡県の 「宗像大社」ではむしろ、 「安の河の誓約」〔うけひ〕の際、 姉;アマテラスと弟;スサノヲの 近親相姦によって 一番最初に生まれた 奥津島比賣命が祀られている沖ノ島は、 九州と朝鮮半島とを結ぶ玄界灘の…

◆♀◆ 105. ◆♀◆ 市杵島姫命

平清盛によって仁安3(1168)年ごろ建てられた、 祭神が「市杵島姫命」〔いちきしまひめのみこと〕ゆえ、 これが縮まって「厳島」と謂われるようになった神社。 (「伊都岐島」とも表記。) 「いちきしま」とは「斎き島」のことでもあり、 つまりは天皇が囲…

◆♀◆ 104. ◆♀◆ “海流”や雲;“大循環”のように循り環るピュシス

さて、かく、「陰陽五行」と、 「十二干支」がまとまった所で、 “本題”に戻りたい。 「蘭陵王」の話に戻る。 「安芸の宮島」と「宗像三女神」 と、“海”――島――。 .

◆♀◆ 103. ◆♀◆ 『文明的客観』

この、“外から自分の世界を視る”という、 『文明的客観』はデュメジル(1898〜1986年) が活躍していたほぼ同じ頃、 アメリカ自然史博物館の人類学者; マーガレット・ミード(1901〜1978)が、 先輩のフランツ・ボアズと共に サモアやニューギニア、 バリと…

◆♀◆ 102. ◆♀◆ ミームってないと、叱られるんだな、これが。

だがセイゴオがそう思ったのは 早くも30年も前の話であって、 現代にはデュメジルだってスーリオだって エリアーデでさえも組み込まれ、 一般化している。 全作読んでいない奴なんて “この世”には一人だって居ない。 ――「陶然デショッ!」って云われる――。 …

◆♀◆ 101. ◆♀◆ 「ゲルマン」さえ碌すっぽ弁えない正道の構造人類学

し、ゆえに、 神功皇后=(が)=シーザー で、 ゲルマン民族=アーリア民族=ゴート族 という感性にも乏しいし、 デュメジルの話を持ち出すのは、 “温室育ちの軟弱な知性”を いたづらに傷つけることになるので、 御法度 なのだ。 .

◆♀◆ 100. ◆♀◆ 再現・喚起の方法

. ↓ ↓ そんな風に、アメリカぢゃしょっちゅう 故事成語がらみの古名をこうして 幾度も幾度も廃品利用するから、 『マトリックス』で「ネブカドネザル」なんて、 新バビロニア王国最盛期の王の名が スーッと出てくるのだ。 ちなみに「ネブカドネザル」はB.C.6…

◆♀◆ 99. ◆♀◆ アンドロイドも吹き飛んでいく大型ハリケーン

名画;『アンドリューNDR114』で、 アンドリューと同類のメス・ロボットが現れるが、 陽気なダンサーの彼女の名が「ガラリヤ」である。 いま大アンティル諸島から米フロリダ州へ向かっている 「リタ」以上の大型ハリケーンが「ウィルマ」というが、 ’63年に…

◆♀◆ 98. ◆♀◆ 「世界の外部」の見方;世界平和・世界正義の問われる中

松岡正剛は 我々は神功皇后の視点で 「日本列島の外部」を 見すぎる傾向がある。 と云った。 だから、 「山東半島から日本を見る」のが苦手だし、 タキトゥスの『ゲルマニア』や シーザーがあれほど執着した『ガリア』戦記 さえ読み知らない。 .

◆♀◆ 97. ◆♀◆ お山の上に沢山々々星を蒔きました。すると川が流れたのです。人々はこれを飲んで乾きを癒しました。

ちなみに以前にも取り上げた ゾロアスターの聖典;『アヴェスタ』の内の 「ティシュタル・ヤシュト」には、 「水の種子=星」なんて、 『星の王子さま』を描いた サン=テグジュペリなんかなら 泣いて喜びそうな一節がある。 《岡田明憲『ゾロアスター教』p…

◆♀◆ 96. ◆♀◆ ビシュヌの道祖神

さてさて、殆ど“皆勤賞”の中沢新一は、 かつて「馬頭観音の生まれ変わり」 だと云われたけれども、 「罵倒したろかい」ッて? オリオン座の三ツ星の所にある 暗黒星雲は「馬頭星雲」である。 また、秩父三十四ヶ所の馬頭観音は 隕石の落下地点だとかどうとか…

◆♀◆ 95. ◆♀◆ キリンジの『馬の骨』?

その「ユグドラシル」が「世界樹」 であることくらいは近来の知性なら たいがい知る所であろうが、 この原義は「オーディンの馬」であり、 (1).立ち止まった馬 . ↓ ↓ が、 (2).トネリコという樹 . ↓ ↓ になり、 .――その幹が縮んで枯れかかったら―― .…

◆♀◆ 94. ◆♀◆ コバノトネリコ=アオダモ

また只のトネリコよりも木目の美しい アオダモは別名;「コバノトネリコ」といい、 この枝を水に活けておくと エライことが起こる。 . ↓ ↓ 水が藍色の蛍光色に 輝きだすのである! . ↓ ↓ クマリン配糖体・エクスクリン という殺菌力の強い成分が 水に溶出す…

◆♀◆ 93. ◆♀◆ ユグドラシル=トネリコ

「トネリコ」とはモクセイ科の双子葉植物で 落葉高木であるが、小さいまま育てて 観葉するタイプも結構人気がある。 「御衣黄」という桜と似た緑〜白の花よりも、 鮮明なくせにキツクない緑色の葉を 眺めるのが通。 別名=「アッシュ」。 アオダモと共に野球…

◆♀◆ 92. ◆♀◆ 樫の木の叡智

「ドルイド」の語源でいま一番有力な説は、 「樫+知性」である。し、またこのことは 取りも直さず、北欧神話の 「トネリコなる樹から人間は生じた」 という説を連想させるし、 そのトネリコは別名「ユグドラシル」である。 .

◆♀◆ 91. ◆♀◆ デュメジル解明の北欧の神;オーディン → 「Wednesday」の語源

ジョルジュ・デュメジルによってのみ、 初めて明るみの元へ引き出された 不思議な「欠けた王」(by松岡正剛)。 《『フラジャイル』p263》 くすんだ青のマントを着て 知恵を得るため交換に片目を差し出した その欠点を隠すために目深な帽子で 顔全体をは…

◆♀◆ 90. ◆♀◆ 古語では「おでん」だった?

その宮津と同じように 森林汚染の問題視されている、 ――バーデン・バーデンやフライブルク大学のある―― ドイツのシュヴァルツヴァルト(=黒い森)には ――「忍野八海」みたいな . 「ドナウエッシンゲン」もある―― ――かの「日本一多くの木を植えた男」; . 「…

◆♀◆ 89. ◆♀◆ 丹後サーディン

行き付けの酒場で レオン・ラッセルやレイ・チャールズ、 スティービー・ワンダーを 演奏したが今一反応が良くなかった。 ので、キーボードからギターに替えて、 ハウリン・ウルフの 『ザ・レッド・ロースター』に始まり、 トム・ウェイツやジョン・ルーリー…

『 水曜の神 と 厳島姫命 』

◆♀◆♀◆♀◆ ◆♀◆♀◆♀◆ ◆♀◆♀◆♀◆ . 『 マージナルで ソフトエッジな 古代の神々 』 ――ソフトバンクとエッジの攻防、ではありません―― ◆♀◆♀◆♀◆ ◆♀◆♀◆♀◆ ◆♀◆♀◆♀◆ . .