2006-04-04から1日間の記事一覧

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▲▼∴ 4877. ∵▲▼ 死の谷、風の谷、王家の谷…

勿論、『ナウシカ』は これのモジリアーニだろうけれども。 .

▲▼∴ 4876. ∵▲▼ 時は訪れ、夜の帳〔とばり〕は降りる。「ねえあなた、きょう泊りィ?」 〈ナニ期待しとんねん??〉

多分まだ“その時”は来てないし、 本当は既にどこかで見ていて、 蓋を開ければ評論/コメンタリーを 寄せた事さえある 有名監督の そこそこメジャーな作品だった、 なんてことなのだ、どうせ。 毎度の如く。 .

▲▼∴ 4875. ∵▲▼ どなたか御存知ありませぬか? → 御一報くだされ!

このライナー・ノーツには、 「真っ当な者だけに応える鐘のある谷」 の映画の話をしている。 猛烈に興味が沸いてあちこち探したが、 もう半世紀以上みつけられずに居る。 .

▲▼∴ 4874. ∵▲▼ 鏡の向こうの走馬灯〈と、美女にも野獣にも蛇蝎にも鬼畜米英にも成る、フランシス・ベイコンのような歪んだ自画像!〉

この手の 「形而上学的相対性理論」 ――今日は引用が多そうだ!―― なくして、 なんであのラヴェルが 「蛾・悲しき鳥・海辺の小船・道化師の朝の歌・鐘の谷」 を以て『鏡』と題したのか、 誰か説明が付くだろうか? .

▲▼∴ 4873. ∵▲▼ 公案

片手の鳴る音や、いかに? と禅では問うた。 し、J・D・サリンジャーは これをエピグラムに弾いた。 .

▲▼∴ 4872. ∵▲▼ ローマに王道なし

「虎の巻」や「アクセラレータ」で、 一夜にして荒俣宏にはなれないものなのである。 だから全ての情報は各人なりにしか理解しえないし、 各人の理解の方が話者や筆者を上回ることだってある。 .

▲▼∴ 4871. ∵▲▼ と、人心を失った現代人〈;名づけて「人心事故」〉 〈 ; →あ、巧くない? 巧くないときは指摘んでええよ!〉

もっと簡単にいうなら、 “鏡像”なのである。 我々は他人にオシッコを代わってもらえぬが、 同時に世界認識だって1合目から自分で登るしかないのだ。 .

▲▼∴ 4870. ∵▲▼ “人格”をもつ諸動物

だが、 そこにあるものは畢竟 「擬人化」や「寓意」 作用でしかあるまい。 .

▲▼∴ 4869. ∵▲▼ 魔女に変身させられたのかも…?

故に意味深。 「本当は御先祖様なのぢゃないか?」 〈その生れ換わりぢゃぁ…?〉 とか、 暫しの感慨を余儀なくされる。 .

▲▼∴ 4868. ∵▲▼ 「待ってたねん、ハイハイ、よお見とき。動くでぇ〜!」

そして動く存在を感じ、 彼らを見つけた時、 彼らは“視線が合ってから” 動く。 .

▲▼∴ 4867. ∵▲▼ 〈ねえお願い、こっちを向いて!〉 《Buongiorno Principessa! 『ライフ・イズ・ビューティフル』のベニーニのショーペンハウエルのように、手招きまでして》 〈でもやっぱ多くの人はラストの戦車からパパが現れるものと考えたし、そんなハリウッド的オネエ考えをピシャリッとやった所にロベルトのメッセージが込もってはいるものの…、→ でもやっぱり挿し替えたくなる!〉

しかも何故だか こちらの視線が 彼らに気づくまで わざわざ目立つ所で じっと待っていたりする。 .

▲▼∴ 4866. ∵▲▼ なぜ調和を乱すのか?

もっと影でチョロチョロ やっていればお互いの利益なのに、 愚かしいとしか思えぬ行動。 .

▲▼∴ 4865. ∵▲▼ ブチュッと出る白い内臓を、『オテサーネク』のチョコを頬張る親父のように食う。〈顔射されたみたいに口元を汚し…〉 〈 ; →あ、これ余計? 失敬!〉

それで2回に1回は実際、 蠅叩きや・スリッパや・新聞を丸めた物で 憎しみを込めて 叩き殺される。 .

▲▼∴ 4864. ∵▲▼ 「追ってくれる者がいなきゃ、逃げる悦びもない」と云ったのは安倍公房だったが (at 『砂の女』)

そう、彼らは何故か “見つかるために” わざわざ明るみへ出てきた としか思えない行動をすることがある。 .

▲▼∴ 4863. ∵▲▼ 狡猾なまでの、物の怪?

我々だってよくゴキブリや ハエなどの害虫に対して ある種の神格化した ――神話化作用した―― 畏れ多い神威的存在として 彼らを扱うことがある。 .

▲▼∴ 4862. ∵▲▼ どっちへ逃げても煙が来る。どないなっとんン?

この前の「煙」(に好かれる男) もそうだが、カスタネダの蛾には 人格があって意地悪をする。 .

▲▼∴ 4861. ∵▲▼ パリ、18区、夜。羽ばたきの練習50回!

「夜の、羽ばたきをする蛾」 がモチーフだそうだが、 寧ろ私は『エミリー・ローズ』の 弁護士が資料に持ち来る カルロス・カスタネダの 修行トリップ時の蛾を想わされた。 .

▲▼∴ 4860. ∵▲▼ 帳消しの朝の歌

ラヴェルの『鏡』は「蛾」「悲しき鳥」 「海辺の小船」 ――Dhingy 〔ディンギー〕!―― ――それは松田聖子とJ・D・サリンジャーの!ー―― ――『白いパラソル』と『小舟のほとりで』―― 「道化師の朝の歌」「鐘の谷」 の5部構成。 で、1曲目は「蛾」。 http://w…

『 蛾・悲しき鳥・海辺の小船 』

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 ・道化師の朝の歌・鐘の谷 』 〈「鑑賞・鑑賞」云うが、元々は無門関のような鑑の精査である!〉 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .