2006-09-27から1日間の記事一覧
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岡山県和気郡の熊山。 西城川・馬洗川・可愛川の 合流する江ノ川・巴境と。 西江寺。 三次の妙栄寺→広島の国前寺に「槌」。 .
来参・出現の際にも “語尾を跳ねるような大声で” 「待たれよ! それへ参らん!」 と申し渡したし、 消え帰る折も、 「タダイマ退散仕ル!」 と尻上がりに発して 平太郎に強烈な印象を与えたからには、 またそれで呼び出した場合にも大仰な、 鳴り物入りの現…
この「打出の小槌」を柱に叩々すれば、 ピノキオ鼻になるという、 女を悦ばせるには願ってもない代物。 …ではなくて、源平合戦の折に 大陸から渡ってきた、 神野悪五郎や焔与左エ門・ 飯綱智羅天・小坂部姫・ 猪苗代亀姫・少彦名などを従える 悪霊の総大将「…
相手の忠言に従って脇差を仕舞うと、 五郎左衛門は壁から出てきて、 「インカ帝国」ではなくて アルカイックで稚拙な黒塗りで 半分生木の「木槌」を与えられる。 .
最初は平太郎は隠し持っていた脇差で 斬りかかろうとするが、 相手はまるで『X-MEN2』のナイトクロウラーや・ マルセル・エーメの『壁ぬけ男』のように、 壁の中に潜んでしまい、 全く刃が立たない。 ――ブログで通算千日、本音ると、 摂り込まれてしま…
しかしやがて 「相手にしなければ(張合がないのか)、 相手も大人しくなる」 ことに気づき、 そういう“絶対的境地”に至るや、 まるで印可を授けるごとく、 「サンモト五郎左衛門」が現れる。 ――「サンプラザ中野」のように 日本人離れした名前である。 今や…
最初の内は逃げたり、 逆に退治してやろうと力んだりするが、 ――様々の人が助言し・助力してくれる。 神仏の加護や霊剣、鳴弦、…等々の悉くが、 まるで『エクソシスト』のように効果がない――、 .
「巨大な顔」と、「曲尺型の手」、 そして「畳の跳ね上げ」や 「家鳴り」は繰り返し 頻繁に起こる。 .
主人公の稲生平太郎は寛延2(1749)年に、 広島と島根の境目にある「比熊山」で 百物語の肝試しをして、 物ノ怪に執り憑かれ、 約1ヶ月の長きに渡って 様々なラップ現象や怪奇現象に 煩わされる話である。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 RA:山ン本五郎左衛門只今退散仕る! 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .