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そして又、 『ブレーメンの音楽隊』 のように賑やか化していくし、 スフィンクスや耳なし芳一のように、 謎々めいてきて、 そしてオッチョコチョイだ。 .

実際、「ボトキ」は ジェでも土器や木地器、 貝殻器を示し、 但し微妙に小さくなって、 ピアスや下唇用ボディピアス として装飾品扱いである。 .

松岡正剛の云うように 「ホトキ」（器）が転じて 仏となったなんてのは 真っ赤な嘘なのである。 .

そう、六師外道や過去七仏の一仏は 斯様肉食を行ったし、 ちょっと気障って 濁音で発声された。 .

ジャガーはこの時の恨みから、 目に炎を宿すに至ったのである。 し、エムペドクレスの生気論も、 存外ここに発している。 .

ズボンの尻ポケットから サラミやベーコンを取り出して クチャクチャやるアメリカン・ポリス の原形はここにあったのである。 .

そしてこの「ジェの変奏」 のインディアン達も 加熱調理こそ知らなかったけれども、 その遅延形態とも考えるべき、 日干しの干し肉は保存食で 常食していたのである。 .

もし死骸や糞尿ばかりに 取り囲まれていたなら 我々はそういう物を食べたであろうし、 ――既に腐ったメシと情報・イデアを食べ散らかし、 イカレ切って凶行にばかり耽っている我々だが――、 実際700万年前のトゥーマイ達は 腸内バクテリアの精査からどうも 腐…

我々が生食連鎖を行う 一大要因は、 単に捕食対象として 生物の方が多いからに過ぎない。 .

勿論スカトロジカルでもあるが、 それ以上に まるで「独り神」のように、 妙に生物学的な要素を孕んでいることは 無視できない。 .

この中で孤立したボトケは クライブ・バーカーの 『腐肉の晩餐』の如く、 我慢しきれなくなって、 自分の糞尿なども 飲食し始める。 .

(1).金剛インコの巣の卵を奪ろうとするインディアン；ボトケ。 (2).石を同伴の義兄に投げ落とし怪我をさせ、梯子を外され、樹上に孤立。 (3).通りかかるジャガー。食おうとするが、手が届かず。 (4).仕舞には梯子を渡してやり、介抱し、養子にさえする。 (5)…

p98の「ジェの変奏」 （六つのアリアとそれに続くレチタティーヴォ） の紹介でである。 .

そして、 クロード・レヴィ＝ストロースの 『神話論理Ⅰ』； 即ち『〜生のものと焼いたもの〜』 では、 「星飛馬の目の爛々」について その出生が明かされる。 .

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 過去七仏の腐食連鎖 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .