2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ディオゲネス・ラエルティオスの、 ストア派は哲学を卵に喩えた 紹介も忘れない。 三島由紀夫の若書きにも 『卵』のスラップスティックがあるが、 多く我々の一般概念から捉えれば 卵は食べる対象物である。 .
これは卓越したバランス感覚だ。 安達祐実と片割れが結婚した お笑いのスピードワゴンが 米村でんじろうと競う 「セグウェイ」以上に優れているし、 コチ虎は莫大な素養が無ければ叶わない。 http://www.ctv.co.jp/lovelabo/2007/0603/index.html .
だが、今回のジル・ドゥルーズはここに (1).無言症 (2).飲食可能性 (3).湿音要素の子音の問題 をも見出している。 《『意味の論理学』上p237》 それも当然であるかのように、さらっと (4).口唇性;「魚とは最も口唇的な動物である」 を通過…
従来、この逸話・文脈は “カリカチュア”としてしか 消化されて来なかった。 あるいは“パロディ”としてしか。 .
――何度も言う様だが“筋肉派”の なかやまきんに君ではない!―― キニク派のディオゲネスは、 ニシンに紐を付けて散歩させる のを日課にしていた。 〈“鰊御殿”の北海道と巧く繋げた!〉 .
――そして幻想世界へ誘うこの雪は丁度、 ジョー・プライスの秀逸なコレクションの 葛蛇玉『雪中松に兎図』を想わせる――。 ――天敵を恐れて木に跳び登ったウサギ。 決闘のような凄絶な降雪シーン。 天敵とは対福の「鴉」なのだろうか?――。 ――これは同じコレク…
――20世紀最も重要な本のもう一冊であり、 ジェームズ・フレイザーの『金枝篇』の再来 とも謂うべきミルチア・エリアーデの 『シャーマニズム』では上記の要素以外に、 “羞恥”のシステムをも追記しているけれども、 “上昇”・“飛翔”の原則的意義をも きちん…
キニク派のディオゲネスは具象派のように、 羽根を毟られた鶏を投げつけて 「これぞ人間なり!」と解答した。 ――これは『マトリックス』を幾点かで確かに上回った ロシア版のスーパーSF『ナイト・ウォッチ』で、 「オリガ」というフクロウ人間が変身シーン…
凄い本ではある。 いや、凄絶だ。 私は『意味の論理学』を超える本を 紹介するキャパシティを有たない。 古今東西、人智はたった一冊、 この本(『意味の論理学』)を産するためだけに、 “あ〜でもない・こ^ぉ_ォーでもない” を展開してきたようなものだ。…
奇しくも坂井泉水が飛び降りた朝 ――本人の意思かそうでないかは別として――、 私はジル・ドゥルーズの『意味の論理学』を 咀嚼/反芻していた。 ――尾崎豊や『凶気の桜』窪塚洋介だって飛び降りた―― ――あれも鯉のぼりの5月病だったではないか!――。 .
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