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しかし先週の『龍馬伝』 「収二郎、無念」では勝麟太郎が 日本がすぐには乗っ取られないのは、 朝廷と幕府が別で、 更に各班の殿様は殿様で 勝手に独立体制を取っている、 だからだ。 とやっていたけれども、 そんなに簡単に結論が出てしまっていて いいもの…

だといふのに何故、東洋は出遅れたか？ 徳川幕府から大名への貸付が表向き 「抵当貸し」だったにも関らず 実質12〜15％の高利貸しになっていたし、 養子縁組率が高すぎ、 科学技術の整合性/マージナリティに 欠けていた、等々、 グレゴリー・クラークも川勝…

財・土地・労働力の商品化の度合でも、 市場経済のの発展具合から見ても、 いや、中国でも産業革命が興った筈なのだ。 そしてこれにより人類の総人口は大きく増え、 市場経済も高速化し、 信用経済取引に進んだ筈だった。 .

ジョン･グレイやマンフレッド・B・スティーガー、 ナヤン・チャンダにグレゴリー・クラーク、 …と、昨今グローバリゼーション物に 凹ってゐる松岡正剛〔セイゴオ〕は、 ペストもなく・識字率も高く・私有財産も そこそこある江戸期の日本では近い将来、 産業…

で、寺田屋遭難後のハネムーン龍馬に倣って、 霧島周辺の日当山温泉や塩浸温泉、 そして「さくらさくら温泉」などを巡り、 家路に着いたのは深夜の11:50。 昼間訊ねし消毒班は、 この時間まだ同じ顔ぶれで 気負っていた。 彼らには生活＞生き死にが掛かって…

この際、両の手の平の掌央に 五寸釘で刺したような傷を得た。 どう見たってそれは「スティグマ」（＝聖痕）で、 誇らしげな私を人々は怪訝な面持ちで眺めた。 .

「骨折+ヘリ」も頭をよぎったが、 ビジターセンターの駐車場まで 這うようにして自力で辿り着き、 傷口を洗い、止血し、 救急車を断って、 （「でも！」「いいからいいから」） 自力で宿へ向かった。 .

苦手なクリンカー（火山岩）の山肌。 そして一目瞭然な急斜面。 嫌だなぁと思いながらも そこそこのタイムで上った私は、 龍馬のやうな野暮な真似はせず、 早々に山を下ったのだけれども、 そこでプチ滑落。 ゴンゴン打って、ズブズブ刺さり、 結構、大怪我…

名称こそは「河原」ながら、 まったくの高山地帯であり、 そのビジターセンターで訊いたら 「火口までで1時間、それから一旦 少し下って目指す頂上へは更に1時間。 だけど慣れてる人なら1時間半くらいで 行けますよ」と云われ、 登山家魂・修験者魂に火が着…

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 天の逆鉾を抜く！ 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .