Mz32.CsOは「勝手にしやがれッ!」**********

エス医師の身体中は通気孔だらけとなって、
バタンと倒れた。
そのスポンジ質に、聖水を含ませてやろうと、
私は小便をかけながら怒鳴った。
「ざまあみろ! この、自己愛の亡者め!
俺のカラダには器官なんておぞましいものは
ないのだ! (ニーチェの屈辱はためにその下半身に
あった!) 俺にはオイディプス・コンプレックス
なんてものはない。俺はアンチ・オイディプス
王なのだ! むしろエレクトラ−r−r−r――」
ダーティー・ハリーの44マグナムが火を噴いた。
し、その時点で彼の銃口は私のコメカミあたりを
向いていた。
“原因”は“結果”し、
私はスポンジ野郎の上に重なった。
――血と小便がハジケ飛ぶ・・・・・・――。
「最ッ低だァ・・・・・・」
「ケス・ケセ・ディゲラス?」
「クワクワ、ケロゲロ? 女子ファティゲ・・・・・・」
「ロドリゲス、ロドリ下衆、ロドリ〜ゲスッ!」
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