2005-01-31 ◆※→←¶∝∂5.‡⌒¢★平安後期の本地垂迹 この『堤中納言物語』に斯の ――意味もなく言ってみました(℃^@―― 『虫をめづる姫君』である。 〈「述語」も保障できない乱世。〉 「加波無之」=かは虫=髯虫=毛虫、 ――那覇虫ならせんだみつお――、 を愛する→愛玩する、 昨今いイメージであるなら、 深作欣二の『忠臣蔵外伝 四谷怪談』の中の 荻野目慶子のような 「いと白らか」な姫君なのであり、 「花や蝶や、など云うなど、軽佻浮薄だ!」 と男まさりを吐く。 ..