あるいはケン・ローチ;
『麦の穂をゆらす手』に活写された如く、
チャーチル・イギリスに抱き込まれて
アイルランドの独自性が
アフリカ等の植民地同然にされたなら、
実質ホネ抜きもいい所である。
♪転んぢゃったのね〜、ああ・あんあん、
IRAはそういう背景から浮き彫られたのだ。
こちらが反撃した時だけ“被害者”ぶって、
“加害者”と“被害者”の実態・真相を摩り替えている。
世論にうまくアピールした方が勝ちなんて手法ぢゃ、
我々だって同種の反撃をしてやる!
デミアン=キルリアン・マーフィーの
鋭い視線が狂的に光ら目く。
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