▲▼∴ 640441. ∵▲▼ 真木蔵人とマスクロード 〈親父は何か多ネックGuitarをポツポツ弾いてるが…〉
但し、
今年感心したのは、
滋賀県・多賀大社の
「万灯祭」だった。
イザナギ・イザナミを祀る
由緒ある古社で、
琵琶湖花火と同じ日に行われた祭は、
――歌川広重が描いた『六十余州名所図会』の
『津島天王祭』のようなヒッソリ&風流ではなくて、
手゛ー派ーも手゛ー派ー!
それもその筈、
かの野村万之丞が再現した原初の舞楽が
「近江猿楽・多賀座」によって奉納されたからだ。
バク転はやる、お手玉はやる、
松明は投げ合い、走る・跳ぶ、激しい!
延年系やねぷた跳人より遥かにアクロバティック!
怪異な面を着け、衣装も奇抜。
これなら織田信長も足利義満も
太安万侶もスタンディングオーベーション
したに違いない!
3歳位の小っちゃな子から20代半ばの青年まで、
獅子舞も他では観られない特別だった――、
http://www.biwako.ne.jp/~fujita/page042.html
古式床しくなどサラサラなかった。
そして今年みた祭事の中で
最も重々しく重厚に思えた。
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