▲▼∴ 641254. ∵▲▼ 何も足さない、何も引かない。この太陽の下に新しいことは何も無い!

あらゆる哲学が取りこぼし易いのが、
「諸条件」や「関係性」「関連性」・「思惑」等々
によって猥雑を極めた『実世界-性』である。
或る小賢者はバッサリと“簡素”を説き、
ショートカットを図るだろう。
また或る研究者は一面・一軸・一線のみ取り上げ、
いかにも尤もらしく説明するに違いない。
が、一つハッキリしていることがある;

誰も何の解決も出来ない!

そう、無能者たちのホザキでしかない。
余りにも虚しい蛇足。
よく云われるように

そんなこといっても、どーしよーもない!

もしくは「そんなこといってもしょうがない!」。
あるいは、
小島義雄(小島よしお;オッパッピー)のように、

そんなのカンケーねぇ!

税制も年金問題も、
サブプライムローン地球温暖化も、
給油活動もガソリン代の已まぬ上昇も、
まるでジェラルド・J・S・ワイルドの『リスク・ホメオスタシス』のようにして、
何も変わらない。改善などされない。
絶望の壁に四面、囲まれる。
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