▲▼∴ 641649. ∵▲▼ 耐震偽装

例えば今日の日の
姉歯秀次1級建築士による
耐震偽装の判決が
明々白々である。
考えたら瞬時に判断の付く筈だ。
大体そもそも姉歯公準
格通りの、材料と手間の沢山かかる
構造計算書を提出したって
痛くも痒くもない。
むしろ公明正大にやった方が楽だし、
安心できる。
というのに、敢えて何故
偽装する必要が生じたか?
――特にこの、(国交省の改正建築基準法に因る)
   建築許可申請浩瀚化・煩雑化によって
   25%〜44%もの建築着工大幅減を招いた今日に――
――といえば、
スポンサー側の圧力があったからに他ならず、
彼一人に責任を被せて
うまく丸め米田と信じ込む裁判所や
メディアも阿呆だし、
高山や地方のホテルの被害者たちは
どういう・いかなる道理に基づいて
こんな“白々しい嘘”が嚥下できるものか?
――特にこの無限増殖型-半永久保存情報社会においては、
   事実や証拠は消えないばかりか、
   益々どんどん蓄積され、温存され、
   “知らぬは夫ばかりなり”ってなようまで
   周知と化していく。
     関係者も首謀者も、
   それらの子々孫々も明らかだし、
   彼らは差別されるし、
   無限遡及型で責任は追及されるだろう。
     もはや逃げ道はない。
   なのにまだ悪事を重ねるか?
   目先の利益だけで地獄に堕するのか?――
.