▲▼∴ 680439. ∵▲▼ 陸奥国南部の白河結城氏

さういへば、この結城神社
境内に塚が三つある。
後醍醐天皇鎌倉幕府討幕運動に参加し
航行途中に難破して伊勢湾で亡くなった
結城宗広を主祭神としてゐるが、
また、葬った塚の上に六体地蔵が置かれ
結城塚と呼ばれてゐたものを
1824年に津藩主の藤堂高兌が
社殿を建立し…云々といふ創立次第はあるけれども、
恐らく祭神墳墓の左横や西50mにある
「医王」塚こそが元々なのだらう。
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