2010-07-30 ▲▼∴ 684235. ∵▲▼ 天上天下唯我独尊;自己虫な俺様主観主義(の終焉) ダカール=ジブチ・アフリカ横断調査団に参加した レリスは資本主義の崩壊を帯びていく。 植民知主義への呪詛が吐き散らされ、 アビシニア(エチオピア)の憑依現象が詳述され、 赤裸様な性欲がカミングアウトされていく。 旅の恥は掻き捨て。 “職業的で専門化した民族学”であるべき筈の場が、 科学性や学術性・客観性は微塵も無い。 発禁の憂目に遭った。 が、この主体性のありかたは 何も生産しなかった。 .