▲▼∴ 686104. ∵▲▼ 怨念のボルテージ、ヒートアップ!

但し、犬の前に餌をお預け状態でkeepし、
最後の最後にその首を斬り落として
その頭部を祀り物にするとか・踏むとか・食べるとか、
そこに涌いた蛆虫を漢方薬仕立てで売るとか、
中々にヌミノーゼな驚々しさ〔おどろおどろ示唆〕を備え、
横溝正史原作・市川崑監督作品の
犬神家の一族』(1976作品)
にも劣るとも勝らぬけれども。
――韓国ではケゴギ&タンゴギの
   犬料理「ポシンタン」があるし、
   中国や台湾やベトナム等々でも
   羊頭狗肉や三六香肉料理はあるが、
   ライアル・ワトソンの『思考する豚』によると、
   芸も覚えるほど悧巧で・しかも肉の旨い
   豚の方が飼い馴らして移住を共にするのに
   好都合であり、犬より遥かに重宝されてゐた
   歴史が長くある、とのこと。
     ; 犬の肉は不味かったのだ――。
(共に野生では「猪」&「狼」であるし、それぞれ。)
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