▲▼∴ 692587. ∵▲▼ 前漢の武帝の「軍屯」、後漢の陶謙の「典農」、魏の曹操の「民屯」、明治日本;北海道で開墾した「屯田兵」。

かつて『屯田制』といふ制度があった。
平時は農業に励み、それによって体を鍛え、
いざといふ時にその動ける体で戦地へ駆けつけた。
スポーツとは非常時に役立てる能力を養う過程だ。
だから非常時には非常地へ駆けつけるべきであり、
被災者救済に尽力せぬなら、
本来の意義・目的を逸してしまっている。
といふのに、いかなる倒錯か、
「僕たちに出来ること」と変換して、
スポーツは強引に再開した。>狂乱甚だし。
世も末だ。
.