▲▼∴ 703410. ∵▲▼ ♪アルムのモミの木よ。

戻って、別面の電流柵を越えた所、
何か通報するようなピポパポ音がしたが、
気にせずそのまま侵入。
案の定、刳り貫き丸太の流しがあって、
湧き水が引かれて流れっぱなしになってゐた。
「小さな家」だよと聞いてはいたが、
なるほど千利休の茶室を彷彿わすやうな
異質な小ささを現前してゐた。
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