▲▼∴ 7120690. ∵▲▼ 渡る世間は鬼ばかり!

あるいは「鬼生」辺りではないか?
日本海側;丹後半島周辺には「鬼伝説」も色濃く残る。
私のフィールドワークによればそれはだうやら、
大柄で厳つい渡来人のことのやうである。
鼻高く、顔赤く、角は兎も角、
腕力も小さな倭人より遥かに強かったに違いない。
秋田男鹿半島の「ナマハゲ」は明らかにさうだし、
岐阜の大和町とかで見せてもらった
「鬼のミイラ」の類は大概、
単なる「大きい頭蓋骨」でしかなかった。
よって「鬼生」「鬼世」「鬼鵜」…
〈師匠たち、済まぬ!〉
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