2007-01-08から1日間の記事一覧
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種蒔きは11月や2月ではダメで、 やはり春先の4月・5月でなければダメだし、 収穫だって7月や8月ではまだ早く、 12月では遅すぎた。 .
しかも「月」は変化に富み、 変化に富んでいながら…の、 一定不変の法則性を備えていた。 だから、日月のことをカウントし、 来たるべき先々の世界を予想する 預言者は「日知り=聖」だったのだ。 .
古来、滝や木や岩を“御神体”とする 日本のアニミズムでは、 「月」をも当然“御神体”呼ばわりしたのである。 「太陽」や「花鳥風月」だってそう。 「自然物」は全て人間に飽くなく叡智を授ける “神々”なのだ。 ――だから「八百万」いる――。 ――DAKARA、の、 沖…
そして、 「桂男」はギリシア発との説明もなければ、 中秋の「芋名月」と 翌月の「豆名月」に触れていないのも 哀しい。(;9月13夜)。 .
月のアナザー・サイドに関しては、 55%だとか、 重心は地球内部だとか、 そこそこ意味ある情報を提供している癖に、 アペリティヴにしても 吐き戻したくなる下作だ、 このセイゴオの『ルナ』は。 いつになく、珍しく。 .
我々人類は永らく月の“表向きの顔”しか 観てこれなかったが、 この時から月の裏面が 望めるようになったのである。 現代ではIPで ライブ映像さえ観れるノニ・ジュース。 〈まだ、らしい…〉 .
翌年、日本では大阪万博が開かれ、 愛・地球博のユカギル・マンモス同様、 目玉商品と成ったのだが、 この時は二度目の採取で、 胃腸チハル〈銀杏?伊調?〉サイズに成長していた。 .
当時、 “アポロ計画”があり、 月面の石を持ち帰ったが、 最初は耳垢〜臍胡麻ていどの 小さな物だった。 しかし『行列のできる裁判所』だった。 .
そして何といっても ピンク・フロイドの 『アナザー・サイド・オブ・ザ・ムーン』 (=所謂邦題の『狂気』) が欠落しているのは痛い。 激痛だ。 致命傷かも知れない。 .
――月を借題した映画は、 この15年の間に大きく事情が異なって、 『マン・オン・ザ・ムーン』、 『月のひつじ』、 『ボイス・オブ・ムーン』、 『おっぱいとお月さま』、 〈;コヤツは名前からしてルナだ!〉 〈&東大寺の大仏は盧舎那仏だし〉 『満月の夜』、…
――更には、 ピーター・グリーナウェイの 『プロスペローの本』なども、 黒澤明以上に下らない。 シェイクスピアの原作; 『テンペスト』の方が 百倍おもしろい。 そもそも『プロスペロー』とは 「プロセルピナ」の訛りであって、 「ペルセフォネ」の事である…
――ついでにいうと、 アウグスティン・ビラロンガの 『ムーンチャイルド〜月の子ども〜』など、 ビクトル・エリセの『ミツバチのささやき』や、 アレイスター・クロウリーの同題作とは 比べ物にならない。 鎌田東二も跋文で「ぜひ観たい!」と ラブコールを送…
半年たっても まだ一向に地方巡業しない ヤン・シュヴァンクマイエル (シュワンクマイエル)の 『ルナシー』は時間差サーブなので 大目に見るにしても ――とはいえルキノ・ヴィスコンティ〈古今亭ではない!〉の 『ルートヴィヒ』の連想から、 ルドルフ2世…
セイゴオ松岡の『ルナティックス』には ドビュッシーの『月の砂漠』も無ければ、 細野晴臣の同オマージュ作品も無い。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 RA:『ルナティックス』補逸 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .