▲▼∴ 622606. ∵▲▼ “量”だけ。“質”なし!

――月を借題した映画は、
   この15年の間に大きく事情が異なって、
   『マン・オン・ザ・ムーン』、
   『月のひつじ』、
   『ボイス・オブ・ムーン』、
   『おっぱいとお月さま』、
   〈;コヤツは名前からしてルナだ!〉
   〈&東大寺の大仏は盧舎那仏だし〉
   『満月の夜』、
   『ギター弾きの恋 』、
   『月の光の下に 』、
   『赤い月』、
   『月の瞳』、
   『月はどっちに出ている』、
   『下弦の月』、
   『火宵の月 〜秋狂言〜 』、
       :
       :
       :
   等々続々出ていて、
   “ブーム”になって
   “量産”されたかの枚挙だ。
   が、なるほど、
   相変らず、本質的な部分は
   抽出されていない――。
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