2007-08-01から1日間の記事一覧

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼

.. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ .. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .

▲▼∴ 631463. ∵▲▼ 『種山ヶ原の夜』と、楢や柏や樺の樹霊たち? 宮沢賢治?

挙げたいオブジェクトはいくらもあるが、 中でも「ブタ」をスタジオ・ジブリ程度の 把握で済ませたら致命的だ。 (『千と千尋』の両親や、『飛ばない豚は只の豚だ』。) .

▲▼∴ 631451. ∵▲▼ 松浦亜弥のパパ? 松浦武四郎の子孫? 〈ケッ、また同じ展開かよッ!〉

(同じ読売新聞連載の 松浦寿輝のどうでもいい駄弁とは 訳が違う。) (批評やなんかではとても鋭い・ 渋みのある優れた才能なのだが、 創作物はいつも憾みを残す。) .

▲▼∴ 631441. ∵▲▼ 見、聞き、何を記憶に残し、また何を語るかだ、いつの時節に…? そして、日光の三猿も『ライジング』に出演していた…

けれども、さすがに 小技も大筋も見事に仕上げる ピーター・ウェーバーだけあって、 象徴系が山椒の如くに効いている。 近頃、中勘助や上田三四二なみの 秀逸この上ない小説を物している 中沢新一の『無人島のミミ』みたいだ。 ――「上林暁」の間違いだった!…

▲▼∴ 631435. ∵▲▼ ザ・リアルは雑念の妄執『千のナイフ』

――それに現実世界では我々はいかなるPTSDでさえも 失念してしまう。 あんな思春期まで只一念に亡妹のことを想い、 毎夜寝絶叫するなんて絶対にありえない。 性欲や痛痒や課題やカルチャーショック等々によって 他の雑念三昧なのが実像だ――。 ――よってこれは…

▲▼∴ 631421. ∵▲▼ 州でも呪われた『Georgia On My Mind』 は、弟への呼びかけでもあるのだ…

――まるで弟ジョージを見殺したレイ・チャールズが その悔悟PTSDによって目脂だらけの涙目に、 そして完全に幕をおろしてしまったように――。 ――勿論、平和ボケの戯けた呆け人である 我々には推し知れぬ深み;玄妙;カミ=クマ=隠なのだが、 それにしても我々…

▲▼∴ 631412. ∵▲▼ どこかで見た覚えの似せもの俳優ばかり…

――それはダコタ・ファニングと『E.T.』の頃の ドリュー・バリモアを足して2で割ったような 可愛らしい妹ミーシャの頬肉を齧ったのも、 結局ハンニバルだった筋書きにしたって!―― ――青年のハンニバルは殆ど マット・デイモンだし――。 .

▲▼∴ 631388. ∵▲▼ programed 予定調和

このシリーズ独特の “意外性”はなるほど 完全に消えてしまった。 全て想定内の 退屈なアドリブである。 .

▲▼∴ 631376. ∵▲▼ エノケンと並ぶ喜劇王???

アグニエシュカ・ホランドの (アニエスカ・ホランド) 『ヨーロッパヨッローパ』や、 (『僕を愛したふたつの国/古川縁波 』)、 杉原千畝(『Visas and Virtue』)が如実だし、 呪われたこの地から 我らがジョナス・メカスは 逃れ出てきた。 .

▲▼∴ 631364. ∵▲▼ 『ありきたりな、余りにもありきたりな』――

この作;“源泉”が示されたことによって 『ハンニバル』シリーズは 著しく濃厚さを増した。 ありきたりな『幼児体験』ではある。 それも実にありきたりな『幼児体験』では。 しかも、リトアニアで、である。 (リトアニアで、だよ!) イタリアなどと同様、 …

▲▼∴ 631352. ∵▲▼ 『美しき運命の傷痕 』や『ノー・マンズ・ランド』の――

結局コミカル; つまりは“戦争落語”で ド綺麗な映像美に走った チャメッケ小僧; ダニス・タノヴィッチとは大違い。 で、 凄絶さのためには 「劣悪さのようなもの」 ――映画に置けるレトロ・クオリア―― が微妙に必要なのだ。 (勿論、度を越えたらレだ。) .

▲▼∴ 631333. ∵▲▼ 『炎628』や『ロマノフ王朝の最後』の――

さすがに『真珠の耳飾りの少女』で 私が手放しで大誉めした ピーター・ウェーバーだけあって、 エレム・クリモフに互角する 凄絶で緻密な傑作が仕上がった。 .

▲▼∴ 631321. ∵▲▼ 『ライジング・サン』や『フレディ・マーキュリー・ライジング』なんてのもあった。

ではなぜ「ブタ」なのか? いや、ピーター・ウェーバーの 『ハンニバル・ライジング』の 冒頭である。 .

『 日イズル国ノ神光照海 』

▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 どなたかの御紹介? ええ、御新香の… 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .