2007-12-24から1日間の記事一覧
.. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ .. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
――キアヌ・リーブスのニセモノも最近多い。 『ダイハード4.0』のITバカもそうだし、 現代の『死霊の盆踊り』たる 『マーダー・ライド・ショー』のトロイ青年も 左右田――。 ――うさうさ占いに興じよう!――。 .
ハメられたミッキー・ロークは 再起を強く意思しながら ブルドーザーのキャタピラーの間で 息絶えるのだが、 全ては「もしもの夢想」なのである。 ――八重洲ブックセンターでサイン会を開いた 松岡正剛は「まさかの葛藤」と語ったが 《『フラジャイル』p158》…
『街のあかり』で “敗者3部作”を締め括った ――『浮き雲』・『過去のない男』―― アキ・カウリスマキのように 蛇足なのである。 ――『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』――。 .
タヴェルニエには美意識の 片鱗さえ、 プライドの欠片さえ、 ないのではないか? .
美少女は崇高や華奢・清楚・凛々沈むを 帯びておらねばならぬ。 というのに、タヴェルニエは 通俗な玉石混淆を行った。 ロリコン芸術であるなら、 四谷シモンや澁澤龍彦などなど、 日本人の方が1兆倍 うまいに違いあるまい。 .
にも拘らず、 幼児性欲まるだしの 2作目『エコール』では 徹底的に滑りまくった。 .
たしかにタヴェルニエでは ドキュメンタリーの『エトワール』は、 アル・ゴアの『不都合な真実』や オリバー・ストーンの『コマンダンテ』、 ロバート・エヴァンズの『くたばれ!ハリウッド』 と並ぶ程の絶妙な大傑作である。 (後者は本当は「ブレット・モ…
これはニルス・タヴェルニエの本領たる パリ・オペラ座の『エトワール』たちの 絶妙な踊りより 我々の目に優しい。 .
大体、アッバス・キアロスタミの 『柳と風』で、北方からの 転校生アルダカーニ君は 雨が不思議で不思議で堪らず、 最初の授業も上の空。 ついには教室を飛び出して行き、 雨を掌に受けながら踊りだしている。 ――美内すずえの『ガラスの仮面』にも 似たよう…
しかしダンスは性欲=リビドーや 求婚や運動である前に、 自然な所作であった筈である。 ――『ロスト・クレイドル』において 若き日のライアル・ワトソンが 白洲正子と「相撲の四股」に関して 激論を交わしているけれども、 “地霊を踏み固める”なんてのは 如…
いや、むしろ、 他人とは雨なのではないか? 河瀬直美なみの もうひとりのミスキャスティーたる ニルス・タヴェルニエの 最新作『オーロラ』では ダンスの禁じられた国で、 その王女が隠れてダンスを踊る。 .
矢が飛び交う。 金曜日は雄山羊と戦った。 矢は陽光で岩島に洞窟を穿つし、 精神分析の接線を引きに引いて 円空仏のやうな自我を形成するのだ。 .
我々にはもはや聖域は無い。 羊水の中にまで他人は入り込んでくる。 ミシェル・トゥルニエのカフカ的な 『ロビンソン・クルーソー』では かうなる。 始動装置が突然鳴る。 主観は有り袷せの色と重力を剥ぎ取って、 対象から引き離される。 世界が貿易センタ…
しかしさうである以上、 何故さうなのか面々考えてみるに、 およそこの「言行不一致」の原因は “他人の目”にありさうである。 .
まともな奴がいない。 みんな壊れ…毀れきっている。 せめて「云う事」と「やること」が 一致する奴くらい居てもよさそうなものだが、 それすらいない。 皆無〜絶対無である。 .
アル・ゴアの小6時代の友達なら きつとかういふだらう。 この環境破壊の曲線グラフと、 人智(〜精神)の破損曲線は、 合致する と。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 そして我等は光に彫られた彫刻。 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .