2008-06-02から1日間の記事一覧
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そりゃ現代っ子を博物館に招聘するには かなり難しい所があろうが、 ここまで話をコンビニエンス化されてしまうと、 オスマン帝国とスルタンの史実に もっと首を突っ込みたい我々としては ザ・たっちの突っ込みも入れたくなる。 〈ちょっとぉ、ちょっとちょ…
“ハレム秘話”の、 よって「反動で宝飾が栄えた」 ってだけの、 俗臭芬々な低俗極まりない 憐憫物・同情storyに 成り下げてしまっているのだ。 .
大体にしてからがNHKの方法論 ――ほっしゃん主催の方!!!―― が見え隠れし、 しかも最早NHKは決して一流ではない。 .
そしてミニアチュール(細密画)や 花押〔トゥグラ〕や毛筆や 印章〔ミュヒュル〕や 龍泉窯の青磁や 景徳鎮の牡丹蔓草には シルクロードさえエクステンド飛火する 感慨を催させるけれども、 ――モスクや霊廟で礼拝の方向を示す「ミフラーブ」 の前に吊り下げ…
確かに僅か4.5cmや、 せいぜい高々6cmの 金・銀・ダイヤモンド・七宝・砂金石… とフルキャストで造られた 『コーヒーカップ受け』や、 ランプ型水晶の香容れや 銀製ロウソク鋏などなど、 精密で確かな工芸は 観るに値するが、 ――王杖の上部や、 「真鍮」の兄…
宝飾団扇やコーラン・カバー等々、 宝飾品が多くて女性たちには 眼の肥えるウインドー・ショッピングになるかも 知れないが、 歴史の遺物・重要文化財を見せる 展覧会としては今ひとつ グルーブ感の浅い企画だった。 .
まるで液晶画面のような、 49*42.5*16mm;262カラットの エメラルドのソルグチに誘われて、 足を運んだ『トプカプ宮殿の至宝展』。 哀しいかな、 世界最大のエメラルド・ジュエリーは 割れて分離しかけていた。 .
しかし私は、 溝口健二よりもソルグチ。 ソルグチとはターバン・ピンである。 ネクタイ・ピンと同じく、 ターバンを留める宝飾品だ。 .
宮城道雄の“墨絵音楽”が シベリウスやスメタナと共に 最注目を浴び、 黒澤明の『隠し砦の三悪人』がリメイクされ、 溝口健二的クラシックが再考される今日。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 ウンブラ 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .