2008-06-02 ▲▼∴ 646605. ∵▲▼ 蓋・注ぎ口・把手・台などが金・銀・トムバクで修復された磁器たち そしてミニアチュール(細密画)や 花押〔トゥグラ〕や毛筆や 印章〔ミュヒュル〕や 龍泉窯の青磁や 景徳鎮の牡丹蔓草には シルクロードさえエクステンド飛火する 感慨を催させるけれども、 ――モスクや霊廟で礼拝の方向を示す「ミフラーブ」 の前に吊り下げられた貴石ランプなどは、 ぜひ暗闇で灯火を通して観たかった。 し、黒檀に象牙・骨・銀線を象嵌した書見台「ラフレ」。 ラフレと似たような材質で作られた、 ハマムのための岩盤浴用の高下駄! そして『日経新聞』でドバイの薔薇を高騰させる如き、 ムラト3世のチューリップ・カフタン!――、 .