2009-04-08から1日間の記事一覧

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▲▼∴ 658103. ∵▲▼ 献金のやうに、偽造されたデータ

彼らは「検挙率up」の為の好材であったし、 蘇民将来説を通過しつつ 牛頭天王:八坂神社を奉じる関八州であった。 あるいは天照大神を排して 八幡神を信仰する関東武士・東国。 あるいは瓊瓊杵命〔ににぎのみこと〕の子である 火明命〔ほのあかりのみこと〕…

▲▼∴ 658082. ∵▲▼ 逆に幻想が大事

――先日の旅番組で見得晴か石丸謙二郎が スニーカーを履く際に靴べらを使用しなかったら、 マナーの師範に怒られていた。 「そんな地に着く汚い物を素手で触るなんてイケナイ」 という次第だ――、 ……といふ呼称や職種を通し眺ると、 我々都会人の憧憬である「…

▲▼∴ 658061. ∵▲▼ 竟に白土三平の『カムイ伝』が映画化されるが

掃除夫、警固役、行刑役 ――日本では“3権”はもともと 不可触賤民の仕事であった。 だからこそ「公務」であり、 とはいえ江戸時代の茶坊主同様、 「役人」ではなかったのだが――。 屠殺、斃獣処理、 川魚漁(黒ヒルを餌に鰻や鯰・ギギなどを捕った)、 亀捕り・…

▲▼∴ 658040. ∵▲▼ 『ポンの行方』とウンコ・ジュース;ポン・ジュース。そして後藤興善『又鬼と山窩』と、作田清。

斎藤卓志や佐野眞一は宮本常一を 「世間師」と敬称していたが、 「しょけんし」には「百姓性」もある反面、 史実的には蔑称のマイナーコードを負っていた。 オゲ、ポン、メンメシノギ、ヤコモン、 ラコ、ラグ、イタカ、 ミツクリカンジン、テンバ、背降り、…

▲▼∴ 658019. ∵▲▼ I Know 『壒嚢抄』

井伏鱒二や横山隆一・河盛好蔵・永井龍男と共に 池袋東口に映画館『人生坐』を経営していた、 三角寛の流行させた「サンカ」は、 広瀬寿太郎などオイコラ巡査の 俚諺俗説を元にした虚構であったし、 斯の柳田國男は『散木奇謌集』の 傀儡〔くぐつ〕の別称「…

▲▼∴ 657998. ∵▲▼ 伝統は死滅して平等な民主社会では

そうするとインフラは再整備され、 「背に腹は代えられず」、 サービス業は卑しくなくなってきて 「職に貴賎なし」ってことになってくるに違いない。 .

▲▼∴ 657977. ∵▲▼ お救い山

世情がこれだけ不安だと、 菊池勇夫の『飢饉の社会史』で示されたやうに、 海山に逃れ隠れる民々もそのうち出てこやう。 山人、再び。 聖地〔サンクチュアリ〕である「御留山」〈乙女-山?〉は 非常時には「御救山」と替わったのだ。 .

▲▼∴ 657956. ∵▲▼ 弾左衛-裁判

そして不浄は差別と不可分であった。 先日の松岡正剛『千夜千冊』でも 塩見鮮一郎の『浅草弾左衛門』が 足立巻一の『やちまた』と並ぶ名作だ!と ベタ褒めされていたけれども、 その弾左衛門の『頼朝公御証文』〜『由緒書』や 家船〔えぶね〕たちの『浮鯛抄…

▲▼∴ 657935. ∵▲▼ ミルチャ・エリアーデの肝臓-二元論

「浄」と「不浄」は厳格であるし、 ――「聖」と「俗」――、 ――「ハレ」と「ルヤ」>>いや「ケ」――、 和でも洋でも墓守などの 不浄の者は蔑視され・忌避された。 ――ドイツの煙突掃除夫の制服に付着した煤は、 奥三河の花祭や宮古島のパーントゥ、 或いは今月末…

▲▼∴ 657914. ∵▲▼ 拙劣

展開も非常に雑であり、 決められた予算と期日で 何とかかんとか仕上げました、 って程度の習作でしかない。 思い入れが出来ない。 何だかどこもかしこも軽薄である。 もっと慎重に造りこむべきだった。 質量感〔クオリア〕が全く出ていなかった。 .

▲▼∴ 657893. ∵▲▼ 学芸会?

だが、当作『おくりびと』は話題にする作ではない。 駄作である。 演出の程度が低く、 俳優も妙に子供っぽく 生死の重みを顕現し得ていない。 .

▲▼∴ 657872. ∵▲▼ でも『アメリ』には遠く及ばない駄作群

象徴系といえば、 『ジェリーフィッシュ』が冒頭から 今一つ際立って多用していたし、 あるいはロングヒット系の 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で 30年ぶりの兄弟が砂浜で 片や陽光の脚光を浴び、 もう一方は建物の影の下 膝の中に顔を埋ずめる ってな分…

▲▼∴ 657851. ∵▲▼ 讃岐の日柳燕石って平賀源内の後輩もいたが…

プロットはいい。 死と生が『象徴交換』されていく。 割と綺麗にレース編みされて。 白鳥が魂魄を山頂に運んでいくし、 石は中沢厚の『丸石』だし、 『石女』〔うまずめ〕の『燕石』であらう。 ――正確には第三期中新世の 最上川の緑色凝灰石である。 かなり…

『 ホイト製作所 』

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