NPV

○0000000000 0 0000000000○
ビールといい、車といい、百貨店でも、電化製品でも、
公表されてる売上だの純益だのにはトリックが潜んでいる。
全くの嘘はつけないにしても、計上する期日をずらす程度は
やらない方がアホ扱いだ。
つまり粉飾決算ばかりで、真実なんてどこにもない。
好意的に解釈しても砂粒の海岸線; フラクタル曲線だ。
原因が元素にあるにせよ、
無視していいレベルがあることもまた事実であり、
幾何学的に表象するインチキさこそ
人間の等身大であると初期のジャック・デリダは説いている。

○0000000000 1 0000000000○
簿価でなく時価評価制度にして
地価が底打ったように、
グローバリゼーションが求めるのは
露骨な実力である。

○0000000000 2 0000000000○
投資の意思決定には、
内部収益率法(IRR)と
回収期間法(ペイバック)、
割引回収期間法(ディスカウンティッド・ペイバック)、
そして正味現在価値法(NPV)がある。

○0000000000 3 0000000000○
「全体的にみていくら儲かるか」が
「初期投資」より上回るならば
それは「買い」って判断をする方法である。
何をやるにも、立ち上げに大金が要るものだ。
どんな店をやるにもテナントや改良車から、
人件費、仕入れ、等々、すぐ百万・200万かかり、
電気・水道・通信費・広告・等々のランニングコスト
不良債権はどんどん膨れ上がっていく。
ことにアイデア起業ともなると儲けの出るまでに
何ヶ月も何年もかかる。
ために体力=資力が居る。
起業者の9割9分が失敗に終わるのは、
着想が悪かったからではなく、
時機までの体力が足りなかったためであることが多い。

○0000000000 4 0000000000○
普通に従業員として働いて巨額の資金を
貯めこむのは無理である。
だから起業するのに、
その起業でさえも敗北すりゃ負債まるけになる。
それを目的としたシステムまで成立している有様で、
インキュベーション(=育成)の反対の社会形態となっている。
中小企業に銀行融資が行われないなど典型だ。
では年金と同じく崩壊の一途を辿るだけである。
成員が減り、骨肉相食む程のリヴァイアサン状態になる。

○0000000000 5 0000000000○
しかし不公平を訴えていても何も始まらないし、
何も改善されはしない。
世が世なら、その世で闘う戦法で向かえばいいだけだ。
判断のシフトである。
一から全て自分で用意して
一世一代の勝負に出るのはカッコイイけれども、
その実に99%が失敗に終わってる事実を考えると、
ここは一度、制度に従い、これによって
一世一代の大勝負のための資金を築いてはどうでしょうか?
詳細は、http://nutra.hp.infoseek.co.jp/ まで。