★(2).古代ギリシアのタレスよりの「宇宙幾何学の精神」★☆★☆★☆★☆

古代ギリシアタレス(;イオニア学派の祖で、
万物の根元を水と主張。また、日食を予言。
前7C後半〜前6C中頃。)
から中世ルネサンス期のポーランド
コペルニクス(;地動説! 「天球回転論」、
1473〜1543。)に到る「宇宙幾何学の精神」
に対して
――フィレンツェガリレイ木星の衛星を
発見してクザヌス&ブルーノによって継承された
地動説を確信するし、
ドイツのケプラーは遊星運行の三法則を発見、
オランダのホイヘンス
光の波動説を説き土星の輪を発見した、
ドイツのカントは自然科学の理性を探求して
ボスコヴィッチ継承の星雲説を述べるし、
カントを受けてフランスのラプラース
宇宙起源を驚異的な確率探究によって、
宇宙進化論に発展させれば・・・、
スイスのアブラハム・ルイ・ブレゲは天体運行の
軌跡の原理を小さな腕時計に持ち込んで
トゥールビヨン」というブランドを確立したし――、
逆行的ながらもイノセントに
センス・オブ・ワンダーなロマンティシズム
(;つまり飽くまでも「趣味」の領域)
を探求した。
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