■□■ 25.□■□■□■「恨めしや〜」

今度の「中越地震」にしたって、
あの皆川優太チャン(2歳)だって、
エコノミー症候群や過労死35人の遺族だって、
あるいは住居=本拠をクチャクチャに破壊された
東風〔こち〕の吹く豪雪地帯;「小地谷市」や、
その深雪を越えて来なければならない「山古志村」の
40%の家庭にしても、
それを「ありがたく」(恩恵のように)
思う者は在まい。
みんな「恨み」に思う筈である。
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