2004-11-22 ● 8. ●■●■●■●■引け目のアンチテーゼ 美容整形技術が発達してきたために、 現代でそういう「異質性」を見ることは激減したが、 つい数十年前までは「異形」の者も多かった。 能の世界でも「奈良豆比古神社」の「春日王」が ハンセン病でそうだったし〈『精霊の王』p188必見!〉、 この話を現代に紹介した中沢新一は実質デビュー作の 『雪片曲線論』の中でも「ダウン症」の子供を それこそ「天使」だとして、 単純すぎるアナロジーを展開している。 「アルツハイマーの痴呆症が理想だ」と漏らしたり、 叩けばいくらでも埃の舞う奴だ。 え? 何? 粘菌の胞子? .