◎● 15. ●◎●◎●◎●メモ・ノート・グラフィティでもメシを食え!

彼ら
共産主義
思想家たちは
ノートまで
多く
遺していてくれているので、
我々は
そのまま
そこから
“接ぎ穂”
の思索を
試みることが
できるが。
〈決して
.   “受け売り”
.   ではない。
.   第一、
.   彼らの認識そのままでは
.   とても陳すぎる。
.   嘲笑われてしまうだろう。
.   ;「何ボケ噛ましてまんの?」
.   と。
.   /
.    で、
.   「だよね〜?」
.   と、
.   冷や汗たらたら
.   聖油を浴けられる
.   ガネーシャのように
.   タラタラ物
.   ――“タタラ”を無理から
.     連想させやうとしている――
.   である。
.   「兵ッ! こちらが
.     46hの蝦蟇で御座〜い。」
.   ――“コダーイゾルターン”を無理から
.     連想させやうとしている――
.   ハインツ・コフート的「自己修復」
.   ――“デフラグ”?――
.   や、
.   ゆるゆるの
.   ユルゲン・ハーバーマスなら
.   『未完の近代』
.   をそこに見るに違いない。
.   冬場は青森や北海道から
.   出稼ぎに来る
.   朴訥とした
.   善人の一人である
.   私には
.   むしろ
.   芥川龍之介
.            『蜜柑』
.       の方が
遥かに“大作”だがッ!〉
.