2005-05-22 ■□■ 12. ■□■□■■戦争は勝つのが当り前。その先のカント〜グロティウス〜エラスムス的『恒久平和』の青焼まであってこそ 既によく云い古されている所だが、 『三略』には 『老子』が入っている。 ために諸般〔並〕の 戦略本とは 目的する所;矛先 が大きく異がう。 「どうすれば勝てる」とか 「現代はこの戦法がブーム!」 . なんて “軽いノリ”が無い。 ――また、『六韜』の方こそ、 . 例の「太公望」で . 悠々と老子しているが。 . とはいえ、度が進み、 . 『六韜』は「荘子」的である――。 .