2005-05-22から1日間の記事一覧

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■□■ 29. ■□■□■■「意識とは戦争である。」

神武東征しかり、 カエサルの『ガリア戦記』しかり、 ホメロスでもアポロドーロスでも、 コシャマインにしても、 若かりし頃は超々々エロだったガンジーにしても、 “利用価値”と . & . “兵力・軍備かざし”。 〈札束で頬ペタ叩いたんねんッ!〉 ――何ペセタ?…

■□■ 28. ■□■□■■戦略のS/Z構造(を暴けッ!)

しかし古来、 「現象とは戦争の謂い」 でしかなく、 ロラン・バルトの素敵な云い様; 「歴史とは神経症発作に他ならない」 (ヒストリー=ヒステリー) .

■□■ 27. ■□■□■■ソンタグの『反解釈』は小林秀雄の宣長のように「形式主義へ回帰れッ!」って。カフェラッテ。大変な・パンナコッタ。

近頃では坂本龍一が 『反定義』したり、 『時には違法』したり しているようだけれども。 .

■□■ 26. ■□■□■■輪唱のようにいくつも漣のように押し寄せる「歴史は繰り返す・繰り返す、まだまだ繰り返す……」

このことは、 矢沢永吉や、 横尾忠則や、 山本寛斎のそれ ;――“世界”と対峙しようとする気負い―― に通じるものだろう。 .

■□■ 25. ■□■□■■え? PMC? ブラック・シールズ?

ともかく、 これと同じことを 奇しくも 斯の岡本太郎が 云い放った。 「伝統とは、創造だぁぁああ!」 だから、 「芸術は爆発だぁぁああああ!」 したし、 艦船には“脚”がついて 歩き出した。 .

■□■ 24. ■□■□■■唯物パラノへの道

クラウゼヴィッツ ――ヴィッツ愛してる(?)―― は、 「認識と判断は . 分離できないものである。」 と云った。 如何にもゲルマン貴族の 云いそうな科白だ。 .

■□■ 23. ■□■□■■赤の旅団と緑の革命、および緑の区画/或いは緑の

ついに全世界を “指揮”していた、 グリーンスパンが 引退を表明した。 ブラックマンデー以来の、 我々の幻想の張本人。 .

■□■ 22. ■□■□■■黙れ、飼い犬ッ!

更にあの恩知らずの糞タワケ共、 何を血迷ったか、 日本のODA援助の 3兆円を投じて 大陸横断ミサイルを用意し、 その照準を日本に合わせている。 「飼い犬に噛まれる」 とはこういう場合の謂いであろう。 .

■□■ 21. ■□■□■■もはや周辺事態

昨今、北朝鮮は 莫大な核兵器を開発しているし、 中国に到っては、 毛沢東のゲリラ戦法が 海上で最も活かせる 「潜水艦」を年間20基も製造し、 オマケにロシア製の中古や新古を 続々購入し、 沖縄沖の海底油田を 威嚇しいしい占拠しようと 企んでいる。 .

■□■ 20. ■□■□■■減税効果

そして、 「年貢」 を一律、 引き下げた。 他地では 「5公5民」だったものを、 早雲は 「4公6民」 にしたのだ。 ために 他国からも “見学”と称して 居座る 不当在留外国人 ――ボートピープル?―― が数多く来たった。 .

■□■ 19. ■□■□■■太閤検地以前に

……かと思えば、 最初の「検地」も 行った。 ――見解しだいで . この認識じたいには . 20もの異論があるが――。 この最初の 「戦国武将」は。 .

■□■ 18. ■□■□■■堀の壁づたいに生首の花が咲く――水中花であることに甘んじなかった蓮華は水面にまでその達成を昇華したし、我々の念願は夏の日の一夜の花火に託されて――

1300人とかの規模の 生首を 城外;堀に 晒し並べたらしい。 ――白川静の云う、 . 「道」という字は . 「首」をカンテラのように . 翳しながら進んだ為、 . という造字の逸話を彷彿―― ――さぞ城外は . 煌々るかったことだろう―― .

■□■ 17. ■□■□■■情報戦の実攻ノウハウ

沼津に自然の要砦を見い出し、 「空堀」を二重に追加し、 40代後半に再び俗世に還俗した早雲は、 ここに居城を構え、 小田原を攻める。 この際も、 想像を絶する 物凄い情報分析をし、 . 或いは又、 (それに伴う) 情報操作も試みた 早雲は、 豊臣秀吉が…

■□■ 16. ■□■□■■産むは想うよりも易し――眼鏡々々――

ただ、諸般の弱小意思団と違うのは、 早雲はこの認識を 実地に ――死ぬか生きるかの大舞台で―― 活かしたことにある。 .

■□■ 15. ■□■□■■5時になったら失敬しますッ! (定時男)

「五事七計」とは、 . 《 五事 》 (1).「道」 . → 民衆と為政者は同じ志か? (2).「天」 . → 気象や運気はいい巡り合わせか? (3).「地」 . → 遠近・険易・広狭・死生など地理情況は優位か? (4).「将」 . → 智・信・仁・勇・厳を備えたリー…

■□■ 14. ■□■□■■順当な純法/或いは至当な死闘

尤も、 実際の戦さで 早雲が採用した戦法は 明らかに 『 孫子 』 である。 「廟算」 ――斯の「五事七計」!―― . を、 古今東西のあらゆる 戦時リーダー;将軍 . の中で 最もコンスタントに駆使した 真っ当な戦士であったに 違いない。 .

■□■ 13. ■□■□■■本当の本当の“複雑系”は既に実践されていた?!

重厚にして、 . しかも ガツガツしていない。 多層的にして複雑系。 それをヴィヴィッドで アクチュアルに解き描けば、 「信仰さえ超えた何か」 を情操教育してしまう。 .

■□■ 12. ■□■□■■戦争は勝つのが当り前。その先のカント〜グロティウス〜エラスムス的『恒久平和』の青焼まであってこそ

既によく云い古されている所だが、 『三略』には 『老子』が入っている。 ために諸般〔並〕の 戦略本とは 目的する所;矛先 が大きく異がう。 「どうすれば勝てる」とか 「現代はこの戦法がブーム!」 . なんて “軽いノリ”が無い。 ――また、『六韜』の方こそ…

■□■ 11. ■□■□■■無理・無駄・ムラが無く、解かった奴の物の云い様

『 三略 』 . は、 本当は余り他言したくないほど、 私も好きな戦略本である。 森鴎外は『左伝』; 即ち『春秋左氏伝』を 鑑〔手本〕としたが、 ――そして私も『春秋左氏伝』は大好きだが――、 私が“文体”や “論理”の上で 結構「座右」なように 意識するのがこ…

■□■ 10. ■□■□■■チャネルが合うって素晴らしいッ!

冒頭に 「人心を掴め」 とある。 「それこそが“国つかみ”の端緒だ」 と。 早雲は唸った。 索めていた書物に邂逅った その瞬間だった。 〈今日はプロジェクトX風。〉 〈語り=田口ランディならぬトモロヲ。〉 .

■□■ 9. ■□■□■■3馬鹿トリオでも三瓶でも釣りキチでも

そして、 「宗瑞」と号し、 仏典や四書五経などの 研究生活に没頭する。 その中で遭遇ったのが、 兵法書の中でも 簡素にして異質な 『 三略 』 であった。 ――曹操や藤原鎌足、 . 源義経は『六韜』だったが――。 .

■□■ 8. ■□■□■■スノビズムなんか流してしまえ

そういう縁故で、 将軍の弟;義視の 近習をしていた 新九郎は、 しかしその俗物ぶりに 業を煮やし、 突然の引退宣言と共に、 不惑;40歳手前で いきなり出家してしまう。 . 他にも、 1467〜1477年の、 「応仁・文明の乱」。 室町幕府8代目将軍の、 足利義政…

■□■ 7. ■□■□■■御教育係

都;京都で 将軍;足利家に 儒学や兵法など 教える 指南役の家柄が、 元の本家だったらしい。 その分家。 .

■□■ 6. ■□■□■■裾野;韮山からの絶景

富士山の尖筆が 千切る雲の爽快を眺め、 ――♪契れた愛 . が、指に髪に離れな〜い―― ――《松田聖子『風は秋色』》―― 「早雲」と号したこの男は、 本名を「伊勢新九郎」という。 ために 「伊勢の素浪人」 ――スローフードを愛する晩生だった―― だとか、 「京都の…

■□■ 5. ■□■□■■ヤコブソン器官を撫でる大ブーム

昔――'70年代――、 資生堂の出した 『タクティクス』 という香水があった。 メンズ用のフレグランスの走りで、 サーフィンの第一(or第二)ブームの絶頂で、 山下達郎を聞き、 鈴木英人のイラストを眺め、 『スローなブギにしてくれ』を鑑、 南佳孝を歌い、 BO…

■□■ 4. ■□■□■■非-俗 & 非-聖

その手の俗悪なものもあれば、 北条早雲のようにシリアスな局面もある。 「聖」と「俗」は常に混淆状態にある。 .

■□■ 3. ■□■□■■まだ完成形ぢゃないんだけどぉ;てか拙者、修行中の身でありまする故

だから 「もっと化粧の巧い日で . あってくれたらいいのに……!」 . とか、 「こんなニキビ;吹出物の . 出来てない時だったらよかったのに……!」 . とか、 「こんなことだったら体脂肪、 . 後5%は落としておくべきだった……!」 ――♪どんな顔をしてあなたに…

■□■ 2. ■□■□■■ちょっと待ってよ;カタストロフィーは忘れた頃にやって来る

だから焦り、 あるいは 後悔する。 〈殆どフィードフォワードな、 . ・ アプリオリな“後悔”だ。〉 .

■□■ 1. ■□■□■■夢の途中。と、その中断と。

我々は常に、 「何らかの途中」 ――何らかの変化・過渡の途中―― . で 事物および現象に 遭遇う〔出会う〕のを常としている。 .