♠♣ 149. ♠♣ イェルムスレウ的「表現のシュプスタンス」

しかしデリダは「フッセル」だったのだ。
――いきなり戻るけど――。
――どこに飛び火するか皆目見当もつかず、
.              みな一様に不安…――。
おかげで酷い目に遭う。
「インフレーションの水増しをする不純夾雑物」
の撤廃という、
まるでナチスみたいな
イデア的-民族浄化
に繋がる発想だった。
イェルムスレウの
言語素論である。
「表現の実質〔シュプスタンス〕」を追い求め、
「真理vs見せかけ」の対立を白日の下に曝す。
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