▲▼∴ 650096. ∵▲▼ 精神的-鏡像段階、或いは情報工学的-ラカンの読み方〈スラヴォイ・ジジェクじゃなく…?〉

自由は物質的な潜勢力であり、
過剰/剰余か・差異/再共有かを
二者択一で優先的に迫ってくる。
アントニオ・ネグリ『〈帝国〉的ポスト近代の政治哲学』p12》

松岡正剛セイゴオ〕はというと、
『誰も知らない 世界と日本のまちがい』では
エマニエル・ウォーラーステイン
アマルティア・セン
ルネ・ジラールを引いて
(株式会社だらけで不安定な当世は)
ワンダフルな自由世界ではない!と、
ピシャリと我々に鏡像を呈する。
――我々は裸の王様。ロバの耳――。
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