2008-10-01から1日間の記事一覧
.. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ .. ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
これも因果応報と前世の業なのだろうが、 この経験則ってのがかなり曲者で、 我々は殆どそれに支配されているし、 この世界の外は中々想像も着かない。 〈ってことだけは確り肝に銘じておこう!〉 .
我々に罪を犯す自由はない。 存在を創造する自由があるのみ。それも、 存在を構成する行為を行わないでいる自由はない。 《アントニオ・ネグリ『〈帝国〉的ポスト近代の政治哲学』p14》 .
『対称性人類学』に引き続いて 『芸術人類学』において中沢新一は、 玉井敬泉や西郷信綱に耳を傾けながら、 反国家の逆賊達が山に篭った、とした。 養老2年に太政官符として僧尼令が発布され、 国家の承認のないまま出家して山林修行に励む如きを 国家は強く…
自由は物質的な潜勢力であり、 過剰/剰余か・差異/再共有かを 二者択一で優先的に迫ってくる。 《アントニオ・ネグリ『〈帝国〉的ポスト近代の政治哲学』p12》 松岡正剛〔セイゴオ〕はというと、 『誰も知らない 世界と日本のまちがい』では エマニエル・…
よしんば、大原問答のロングショットから 撮影しよう。 顕真に永弁、智海、証真、明遍、貞慶、重源、 嵯峨念仏坊、蓮契などのトップ・ディベーターに交えて、 寂超や藤原隆信とアンドレ・マルローも参加させよう。 ええい、この際、 栄西と運慶、慈円に弁長…
道綽の『安楽集』と 善導の『観経疏』(観経疎)を通過させ、 至誠心・深心・廻向発願心と 恭敬修・無余修・無間修・長時修という “選択”への過程はなるほど、 動態的な『法然ブラウザ』であり有効ではあるけれども、 同じことは対抗馬である明恵や すっきり…
確かに九州国立博物館に所蔵されている、 康治元年(1142)頼厳が普賢窟に埋納した 銅版法華経はリトグラフやガリ版を想わせる。 拓本のように押え擦ったかどうにかして 印刷したのに違いない。 第一、その九州国博のある大宰府天満宮じたい、 隠し磨崖仏もあ…
526年の猛覚魔卜仙による求菩提山か、 531年の善正による英彦山の開山か、 550年頃の能除仙=蜂子皇子による出羽三山か、 いづれが早い?とか、 朝鮮南部の花郎〔ファラン〕なぞ所詮 道教タオイズムのパラダイム劣化ではないか、とか、 霧島なのか・高千穂な…
客の食い残しを使い回す 『吉兆』。 リサイクル? 鳥インフルエンザの鳥肉だって、 SARSのハクビシン(急増中?)だって、 メタボドブスの中国野菜だって 狂牛病の期限切れだって 銀ムツのナイルパーチだって ――え? マジェランアイナメ? メロ? ま、>>>…
『ロッキー』に引き続いて 『ランボー』までプロデュースの シルスタ。 カーレースの方かとばかり思いきや、 『インディ・ジョ−ンズ』さえ連鎖反応。 水谷豊は『熱中時代』を セルフ-リメイクするし。 .
後期高齢者医療制度以来、 急速に増加している 硫化水素自殺。 メドベージェフにも 故均等→胡錦濤にも 舐められっ放しの福田。 ――四川大地震の直前には 何万匹もの蛙が移動した。 宏観現象だ、典型的な。―― .
》或いは》また或いは》 我々は空想領域にまでやはり 責任を持たなくてはならない。 ハロルド・クリックを生み出した ――或いは鳴動した―― カレン・アイフルは、(ベタ過ぎる展開で) ハロルドを凹々の半殺しにはしたが、 結局殺せなかった。 .
//或いは//また或いは// 我々の認知世界を構成しているのは意外に、 もどかしい反対勢力や敵性であり、 故にフェデリコ・フェリーニや ビッグ・ビジネスの成功者は そういうものを求める。 .
1ページの次は2ページで、 「わたし」を「たわし」だとか 「したわ」と読む人は居ない。 ――そりゃイースター島に 相当ヘンテコな例はあるにはあるけれども―― ――まさに右往左往――。 .
紀香は箆棒〔べらぼう〕に歌が上手い。 『Fun』の最終の方でもしっかり ハスキー&セクシー・シングが披露されたが、 藤原紀香は抜群に唱が巧い。 オリジナルの松田聖子より… とまでは行かないが、 情感を込めて個性たっぷりに、 しかも極めて安定した音程で…
この上流部、 高野山への途中には 『粉河寺縁起絵巻』で有名な粉川寺と、 曼荼羅華による全身麻酔で初めて 乳癌手術を行った華岡青洲の記念館がある。 ――リボンマーク(;乳癌撲滅)をシールした ワンボックスカーが隣を過ぎていく――。 若尾文子の何と美しか…
♪春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ。 タバコの匂いのシャツに そっと寄り添うから。 ジーンズを強調するように ウォーキングして、 ――途中、森三中の雑念が1〜2度邪魔したが―― 紀ノ川の香り、 で“紀香”か。 ――紀香の母は男性と交わることなく、 蓮華の…
そこで目を開ける。 ピンク色の草原。 ピンク一面の川原。 そう、蓮華の花である。 .
匂いは坂道を下らせ、 そして流水の音。 更紗羅チャプチャプ 清涼感ひろがる 岩清水のホワイトノイズ。 匂いは私をスッカリ 取り囲んでしまった。 .
電車の去る音。 排気ガスの香り。 女子高生達の他愛ない雑談。 靴音と、コインのような金属音。 否、カッターナイフの折れる音。 セッカチな運送屋が梱包解体で 下間ったのに違いない。 .
私は目を閉じ、 『はだしのゲン』か、 『霊幻道士』のキョンシーのように 両腕を前へ突き出し、 鼻腔をヒクヒクさせながら、 においに随って 歩き始めた。 .
『GWの紀ノ川』には 我々には格別な意味がある。 …案の定、 柔らかな花の芳香〔におい〕が 私の足を誘った。 風には波〔リズム〕があって、 匂いにも濃淡が出来る。 が、それにしても、 一定方向からそれは訪れていた。 祈の川、貴志川、有田川。 湯浅醤油…
60年代後半〜70年代初頭の頃を 巧みにイメージして、 私は「紀ノ川」駅に降り立った。 山下琳太郎-霧島駅長(2歳) と張り合う、 同じ和歌山の猫駅長(貴志駅の「たま」) に会う為ではない。 小型の段ボール箱が雨漏り受けのように置いてあり、 見上げると…
――ヤン・シュヴァンクマイエルの劣化褪色をこそ、 きちんと評じなければ始まるまい。 シュワンクマイエルにはあって、 パールフィ・ジョルジュにはない オントロジー。 必ずしも良いとか悪いという判断基準ではないが、 けれどもやはりオントロジーなしには…
――兎唇〔みつくち〕のモルジュゴバーニ、 ギャル曽根業界のバラトニ・カールマーン、 貧弱青年のバラトニ・ラヨシュ。 『リュマニテ』のジャン・ロイのギャスパー・ノエは 掠るにしてもギリアム・タランティーノ・ベルイマンは 離隔ありすぎ! 『ナウ・マガ…
『ターヘルアナトミア』…ならぬ 『タクシデルミア』では、 殆どチャウ・シンチー???な迄の ハンガリー民謡が歌われる。 『主人公は僕だった』 (Stranger than Fiction) では1曲だけの弾き語りが 功を奏す(憧れの女性を射娶るのに)。 .
松岡正剛〔セイゴオ〕の母親は、 まるで黒澤明の『どですかでん』での 菅井きんのように、 何枚dub? 南無阿弥陀仏 と唱えた。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 〈セレットケズイック〉〈メグバスイック〉 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .