2009-12-06 ▲▼∴ 674301. ∵▲▼ オノレ・デュルフェの『アストレ』なんてまだ『トワイライト・サーガ』の『ニュームーン』オン・マンデーの方が増し? 『アストレとセラドン』がえらく中途半端な 17Cに偽造された5Cの古代話。 一見、名作『ダフニスとクロエー』かと想うが、 次々に将棋倒しのやうに幻滅していく駄作。 なのに対して蓮見重彦も惚れ込んだだけあって、 フローベルの原作がいいのだらう、 ちくま学芸文庫で手近な復刊を遂げた マルセル・モースの『贈与論』を考察さす。 .