2010-02-24 ▲▼∴ 679413. ∵▲▼ 物色〔ムルセク〕 岡谷公二の『原始の神社を求めて』は冒頭、 まるで紀行のオープンさで始まり、 軽快で感じいい。 しかし忽ち「堂〔タン〕」の話題にすんなり移行し、 高句麗の広開土王タムドクの 『太王四神記』や高松塚古墳を彷彿させる 4神;青龍・玄武・朱雀・白虎が現れる。 これも紙垂や天女の羽衣を想わす 「物色〔ムルセク〕」によって、である。 “玉留め”なんて語呂合せではなくて 本当の『千人針』の起源とも考えられる 「命糸〔ミョンシル〕」も、参加。 .