▲▼∴ 679457. ∵▲▼ 李朝時代とセマウルで消えた神道の原型

縁起・由緒書き=堂本解〔タンポンブリ〕や
クッ祭の際の神房〔シンパン〕、
12cまで耽羅といふ独立国だった済州島
この耽羅からは海女も訪来しており、
志摩や豊後・肥後などでその技術を教えたことから、
耽羅鰒」が調として記録に残っている。
1950mの漢拏山(ハンラ山)、
ハルモニ=おばあさん、
1970年代のセマウル運動で潰された堂信仰、
李朝時代には堂信仰も仏教も
淫祠邪教扱い;「堂五百、寺五百」。
文武秉によると、堂には、
丘陵・田沓・川辺・海辺・樹林・岩窟-型がある。
神像石。
東海〔トンヘ〕=日本海だが、
南海〔ナムヘ〕と西海〔ソヘ〕の多島海
アーキペラゴ〕と全羅南道
壬申倭乱(=文禄慶長の役)の英雄;李舜臣
倭寇撃退の崔瑩将軍。
朝鮮つつじ「サンダルレ」。
海の風神ヨンドンハルマンとヨンドンクッに、
七星〔チルソン〕といふ蛇神とトケピ神、
祈祷〔ピニョム〕と賽神〔クッ〕、
銭撒きのサンバンと、邪払いのセドリム、
そして令監遊び〔ヨンカムノリ〕…
と、盛り沢山である。
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